HOME
Championship [本選競技]
競技会トップ
フルリーダーボード
ホールバイホール
ホールサマリー
ホールロケーション
組合せ・スタート時刻
気象状況
競技報告
出場選手
競技概要
観戦案内
TV放映
フォトギャラリー
歴代優勝者
主な記録
本選競技日程
日本のスポーツを応援しよう・スポーツ振興基金
Championship Reports
競技報告
【松原が敗戦から学んだこととは】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
今年の日本アマチュアゴルフ選手権競技のメダリスト、松原大輔(日本大学 2年)がその1回戦敗退から学んだことを活かして、日本学生のタイトルに挑む。

10番ホールスタートの松原は、前半で3バーディを奪い、スコアを通算9アンダーパーまで伸ばした。「チャンスは多くて、もうちょっと伸ばせた」とゴルフの内容は悪くない。だが、後半に入ると「攻めの気持ちを忘れて、守ろうという気持ち」が心の隅に湧き上がってきた。その気持ちの変化は、如実にスコアに現れる。2、6番とボギーを叩いてしまう。

ここで日本アマでの苦い経験が頭をもたげる。2日間通算10アンダーパーでメダリストに輝いたものの、1回戦で古田幸希に敗れたのだ。マッチプレーでは「もっと攻めの気持を持たなければいけなかったのに、守りのゴルフになって」しまい、負けにつながった。その敗戦から学んだことを活かす機会が訪れた。

7番では1.5メートルにバーディチャンスにつけるが、これも外してしまう。それでも「あと2ホールある。あきらめずに」心を保った。その気持は通じた。8番では2.5メートル、9番では1.5メートルのバーディパットを沈め、ボギーを帳消しにした。「満足とはいえないけれども、攻めの気持ち」を忘れなかったことで、敗戦の教訓を活かした。

首位と1打差の2位。絶好の位置につけた。明日も「攻める気持」を忘れずに、「自分がどういうプレーをするのか、考えていきたい」と優勝を見据える。昨年の日本学生は優勝した村山駿に1打及ばず、2位タイに終わった。その悔しさも忘れてはいまい。


その他の記事はこちら
戻る
  • ハンディキャップインデックス査定システム J-sysとは
  • JGA個人会員募集
  • 世界アマチュアゴルフランキング
  • JGA主催オープン競技ロゴダウンロード
  • クリーンなスポーツを守るアンチ・ドーピング JADA
  • アスリートの盗撮・写真・動画の悪用、悪質なSNS投稿は卑劣な行動です。
  • JOCオリンピック選手強化寄付プログラム
  • 日本ゴルフサミット会議
  • 経済構造実態調査