HOME
Championship [本選競技]
競技会トップ
フルリーダーボード
ホールバイホール
ホールサマリー
ホールロケーション
組合せ・スタート時刻
気象状況
競技報告
出場選手
競技概要
観戦案内
TV放映
フォトギャラリー
歴代優勝者
主な記録
本選競技日程
日本のスポーツを応援しよう・スポーツ振興基金
Championship Reports
競技報告
【松原は初優勝に向け「最後までしっかりとプレーしたい」】
第3日 競技報告:JGA 写真:JGA
第1ラウンドで首位に立っていた松原大輔(日本大学2年)が第3ラウンドを終えて再びリーダーズボードの一番上に名前を上げた。

1打差2位でスタートしたこの日、スタートの1番はティーショットが右に出るミス。パーオンはしたものの、グリーンの傾斜で球が流れ、いきなり10メートル以上のパットを残してしまう。「段を上っていかなければいけないパットを寄せきれず」、出だしから3パットのボギーを叩いてしまった。しかし、松原は動じない。5番(パー5)でバーディを奪うと、7番(パー3)で3メートルのスネークラインを読み切りバーディを決める。9番(パー5)では、グリーン右サイドの深いラフからのアプローチを「練習通りに打てた」というロブショットで1.5メートルにつけてバーディ。前半で2つスコアを伸ばす。後半も13番(パー4)で115ヤードのセカンドショットをウェッジであわやチップインイーグルかと思わせるスーパーショットを見せると、15番(パー5)は、「2日間、2オンを狙ってきてバーディを奪えなかったので、今日は、作戦を変えました」と2打目を100ヤードの距離に刻む冷静なマネジメントで連続バーディ。17番(パー5)では、2打目の当たりが悪く、ハザード内のラフに打ち込むピンチも、このアプローチを1メートルに寄せて3つ目のバーディと、隙を見せないプレーだった。その松原が悔やむのは最終18番。ティーショットが右のバンカーに入り、残り距離は「7番アイアンでしっかり打つか…6番アイアンで抑えて打つか」迷った末に選択した6番アイアンのショットをミスしてガードバンカーに。このバンカーショットも寄せきれず、ボギーフィニッシュとなってしまった。

「今日は、スコアはアンダーパーでしたが、要所要所でショットがぶれてしまいました」と首位タイで最終ラウンドを迎えることになっても、表情は冴えない。「最終組でのプレーで、自分でも気がつかないうちに緊張していたのかも」と、首をかしげる。明日は再び今日と同じメンバーで最終ラウンドをプレーすることが決まり、「今日も良いリズムでプレーできましたし、明日は今日より緊張しないかもしれない」と、ようやく笑みを見せてくれた。自身初のJGAタイトル奪取に向けて勝負の最終ラウンドは、「思い切りよくプレーしたい。考え過ぎず…最後の3ホールをミスなく。しっかり自分がやるべきことをやり切りたい」と、自然体を強調した。今年の日本アマではメダリストにも輝いている実力者だけに、初タイトルに向けて死角は見えない。


その他の記事はこちら
戻る
  • ハンディキャップインデックス査定システム J-sysとは
  • JGA個人会員募集
  • 世界アマチュアゴルフランキング
  • JGA主催オープン競技ロゴダウンロード
  • クリーンなスポーツを守るアンチ・ドーピング JADA
  • アスリートの盗撮・写真・動画の悪用、悪質なSNS投稿は卑劣な行動です。
  • JOCオリンピック選手強化寄付プログラム
  • 日本ゴルフサミット会議
  • 経済構造実態調査