2014年度(第24回)日本シニアオープンゴルフ選手権競技
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Championship Reports
競技報告
【倉本昌弘が通算-11で単独首位に。奥田は1打差2位に後退】
第2日 競技報告:JGA    写真:Gary Kobayashi
Kentaro Shiba
倉本昌弘
2014年度第24回日本シニアオープンゴルフ選手権は31日、兵庫県の小野グランドカントリークラブ・NEWコースで第2ラウンドを行った。昨日の好天とは一転、時折小雨が降るコンディションとなったこの日、大きくスコアを伸ばしたのは、2打差の2位につけていた倉本昌弘。倉本は前半で4バーディを奪ってスタート奪取を決めると、後半も2バーディ・1ボギーにスコアをまとめ、67でホールアウト。通算11アンダーパーにスコアを伸ばし、2010年大会以来2度目の戴冠に一歩前進した。首位スタートの奥田靖己は3バーディ・1ボギーの70をマークしたが、1打差の2位に一歩後退。2013年全米プロシニアゴルフ選手権チャンピオン
奥田靖己
で本選手権初優勝を狙う井戸木鴻樹が4つスコアを伸ばして通算7アンダーパーで3位につけている。ディフェンディングチャンピオンの室田淳は、パッティングに苦しみながら3バーディ・ノーボギーの手堅いプレーで首位と5打差の通算6アンダーパーで崎山武志とともに4位タイと順位を上げ、大会連覇に望みをつないでいる。

なお、この日カットが行われ、通算3オーバーパーの53位タイ、62名が後半のラウンド進出を決めた。

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