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競技報告
【首位タイスタートも終盤のパットミスを悔やむ竹原】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
本選手権7度目の出場となる竹原洋行(横浜)は、ショットの調子を落としていたという。なかなか思うようなスコアを出すことが出来ずに、坂出カントリークラブでの日本ミッドアマ開幕を迎えた竹原だったが、その不安は杞憂に終わる見事なスタートを切った。

10番ホールからティーオフした竹原は、13番で2メートルのフックラインを沈めると、14番(パー5)もしっかり獲り、連続バーディでスコアを伸ばす。「あの2ホールは大きかった」と振り返る通り、危なげなくパーを重ねて迎えた18番では15メートルの距離のバーディパットをねじ込み前半で3つスコアを伸ばす。しかし、後半は2番でボギーを叩くと、5番(パー3)もボギー。特に2番のボギーは「9番アイアンのセカンドショットをグリーン奥に打ってしまって…」と、肩を落とす。さらに7番で1メートルのバーディチャンスをものにできず、悪い流れは止められないかと思われたが、8番で1メートルのバーディを入れ返して見せる勝負強さも見せた竹原。最終9番は3メートルのチャンスも決めきることが出来ず「坂出カントリークラブは、グリーンが難しい」と悔しがる。それでも、4バーディ・2ボギーの70での首位タイスタートに「出来過ぎです」と、笑顔を見せた。

本選手権開幕前に苦しめられたショットの不調も、「ティーショットでローボールを打つようにして大分ましになった」と復調の手ごたえを感じている。その竹原にとって大きかったのは自分のショットよりも、同伴競技者の存在だったのかもしれない。1996年の本選手権第1回大会を制し、2000年の日本アマで初優勝を果たした和田博(東京五日市)と同組となった竹原は、手ごたえのあるショットを打つと和田から声を掛けられていた。出場選手の多くが目標とするプレーヤーがプレーを盛り上げるような雰囲気を作り、その言葉、ショット一つ一つに「テンションが上がった」と顔をほころばす竹原。明日の第2ラウンドも今日と同じペアリングとなるが、今一度、和田に良いところを見せて7度目の出場にして初めての優勝に王手をかけたいところだ。

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