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Championship Report

競技報告

2014年度(第26回)エスピリトサントトロフィー 世界女子アマチュアゴルフチーム選手権

【カナダが通算-23で首位を堅守。日本チームは6打差3位に後退】
第3日 競技報告:JGA 写真:Gary Kobayashi / Y.Watanabe
日本チーム
エスピリトサントトロフィー世界女子アマチュアゴルフチーム選手権は5日、長野県の軽井沢72ゴルフ東(入山・押立)で第3ラウンドを行った。この日は、最終組がスタートする直前に雨が降り始め、一時は晴れ間ものぞいたものの、15時16分に雷雲接近のため競技が中断。約1時間40分後に再開と、波乱含みの1日となった。めまぐるしく変わるコンディションの中でも強さを見せたのが単独首位に立っていたカナダチーム。世界アマチュアゴルフランキング(女子)2位でエースのBrooke Hendersonが6アンダーパーをマークすると、Brittany Marchandも69でホールアウト。カナダはこの日チームスコアを9つ伸
Brooke Henderson (CANADA)
Hye-Jin Choi (REPUBLIC OF KOREA)
ばして通算23アンダーパーとし、本選手権初優勝に王手をかけた。2打差の2位には大会3連覇を狙う韓国。ユースオリンピック金メダリストのSo-Young Leeが70とスコアを伸ばし切れずに終わったものの、Hye-Jin Choiが7バーディ・1ボギーの66を叩きだすと、これまで2日間とも不採用スコアとなっていたGyeol Parkも後半4バーディを奪う活躍で68。チームスコアを10ストローク伸ばして逆転での3連覇に望みをつないでいる。

ホスト開催で初優勝の期待が膨らんでいる日本チームは、カナダと韓国との組合せで、昨日チームスコア12アンダーパーに伸ばした押立での第3ラウンド。トップバッターの岡山絵里がボギースタートと躓いたものの、粘りのプレーで2アンダーパー。本選手権に入って復調した松原由美は途中3つスコアを伸ばして首位を走るカナダに追いすがったが14番で痛恨のダブルボギーを叩く。それでも17番でバーディを奪い、5バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの70。日本チームの殿を務めたエースの勝みなみは6バーディ・3ボギーの出入りの激しいプレーながら69をマーク。日本チームはこの日チームスコアを5つ伸ばし通算17アンダーパー。首位のカナダと6打差、韓国とは4打差の3位に踏みとどまった。通算16アンダーパーには強豪のオーストラリア、さらに1打差の5位にスペイン、通算14アンダーパーの6位タイに本選手権最多優勝のアメリカがつけている。

明日の最終ラウンド。日本チームは、入山コースで第3ラウンドと同じカナダと韓国とのプレー。本選手権最高順位の4位を更新、さらにホストでの初優勝に向けて、最後の18ホールにチーム一丸となって臨む。


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