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競技報告
【最終9番ホールでの4パットが悔やまれる稲見萌寧は1打差の3位】
第1日 競技報告:塩原義雄 写真:Y.Watanabe
今年の日本女子アマでメダリストに輝いたのが稲見萌寧(日本ウェルネス高校1年)。その後も連日午前10時から夜8時までの練習を続け、好調を維持している。午前中はショット練習、昼食をはさんで午後は9ホールのラウンド。それが終わると、今度はショットとパッティング練習。真っ黒に日焼けしている。

その成果が第1ラウンドのプレーにもはっきりと現れていた。10番からのスタートでいきなりバーディを奪うと、13、15番とアプローチショットを1メートルに寄せてスコアを順調に伸ばしていった。インには3つのパー5があるが、すべてバーディでクリアした。
「このコースでは、パー5でいかにスコアを伸ばすかがカギになる
と思っています」

狙い通り、思惑通りの展開だったうえに17番パー4でもバーディを加えて4アンダーパーとしてのハーフターンとなった。後半でも5、6番と連続バーディを決めて、この時点では6アンダーパーにまでスコアを伸ばしていた。ところが、最終9番(パー4)にとんでもないドラマが待ち受けていた。第2打でグリーンはとらえたのだが、奥のピンまでは11メートルほど足りなかった。ファーストパットは1メートル近くオーバーした。返しは下りのラインになる。これを1.5メートルもオーバーさせ、そこからもまだ決められなかった。なんと、4パットのダブルボギーとなってしまった。

「17ホールまでは、全てがうまくいっていて楽しかったのですが、最後の18ホール目の4パットでテンションがガタ落ちです。ラインはわかっていましたけど、タッチがまるで合いませんでした。やっちまった感は半端ないです」

終わったことは仕方がない。こういう時は、早寝に限る。起きたら、また新たなモチベーションが湧き、高まる。稲見のストレス解消法はゴルフをすることと爆睡することだという。「第1日のミスでよかったですよ。これが最終ラウンドの最終ホールでだったら立ち直りにずっと時間がかかるダメージとして残るでしょうから」

食事を終えて、すぐに練習グリーンに向かったのは、いうまでもない。


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