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競技報告
【通算-9にスコアを伸ばした蛭田みな美が女子アマとの2冠に大きく前進】
第2日 競技報告:JGA 写真:Y.Watanabe
蛭田みな美
稲見萌寧
JOCジュニアオリンピックカップ2015年度(第21回)日本ジュニアゴルフ選手権女子15~17歳の部は20日、埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部・西コースで第2ラウンドを行った。朝からの雨も上がり、夏の日差しも戻った霞ヶ関CCで躍動したのは、2014年日本女子アマチャンピオンの蛭田みな美(学法石川高校3年)。5アンダーパー首位タイでスタートした蛭田は、10番ホールからのスタート。前半で2つスコアを伸ばすと、後半3バーディ・1ボギーと安定したプレーを見せて69でホールアウト。4つスコアを伸ばして通算9アンダーパーで単独首位に立ち、2つ目の日本タイトル獲得に大きく前進した。3打差の2位には本年日本女子 アマメダリストの稲見萌寧(日本ウェルネス高校1年)、さらに2打差の通算4アンダーパーにこの日ベストスコアの68をマークした松原由美(大阪学院高校2年)が23位タイから3位タイに大きく順位を上げた。大会連覇を狙う勝みなみ(鹿児島高校2年)は通算3アンダーパーで、新垣比菜(興南高校2年)らとともに7位タイ。永井花奈(日出高校3年)も通算2アンダーパーで10位タイにつけ、虎視眈々と逆転優勝を狙う。なお、この日カットが行われ、通算4オーバーパーの36位タイ、44名が明日の最終ラウンド進出を決めた。

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