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競技報告
【練習の虫・稲見萌寧が3打差の2位】
第2日 競技報告:塩原義雄 写真:Y.Watanabe
「超耐えましたぁ!」これが、稲見萌寧(日本ウェルネス高校1年)の第一声だった。スタートの1番(パー4)を3オン1パットのパーでしのいだ稲見は2、3番と連続バーディで波に乗るかと思われたが、この後ショットの乱れに翻弄される。象徴的だったのが6番(パー5)だ。ティーショットを「考えられないくらい左に曲げて」バンカーに打ち込み、そこからの第2打もまた大きく曲げて池に。ドロップしての第4打はラフからピンまで140ヤードあった。これを9番アイアンで3メートルに乗せると、このパットをねじ込んでパーをセーブした。
「ガッツパー!です。でも、それだけショットがひどかったということですよね」

ピンチの連
続もパットでなんとかしのぎ、前半ではパー5ホールで2バーディも奪った。この日のパット数は26。「超耐えましたぁ!」と叫ぶ気持ちもわかる。しのぎにしのいだおかげで2日間通算6アンダーパー。首位の蛭田と3打差の2位と好位置をキープした。

稲見は、練習の虫と呼ばれるほど、ゴルフにのめりこんでいる。なにしろ口ぐせのように自分を戒めている言葉が「先に帰ったら負け」で、だれよりも遅くまで残って練習を続けている。コースだけではない。部屋に戻っても、まだ練習する。どんな試合でもパターマットをホテルに持ち込んで寝る前に30分、朝起きて出発するまでにまた30分ボールを転がす。ストロークの調整と準備は欠かさない。だれよりも練習している。その思いが稲見のモチベーションになり、ピンチでの自身への支えになっている。

最終ラウンドのテーマは「優勝争いの重圧に耐え、跳ねつける」であろうか。

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