HOME
Championship [本選競技]
競技会トップ
フルリーダーボード
ホールバイホール
ホールサマリー
ホールロケーション
組合せ・スタート時刻
気象状況
競技報告
出場選手
競技概要
観戦案内
TV放映
フォトギャラリー
歴代優勝者
主な記録
本選競技日程
Championship Reports
競技報告
【関東ジュニアでの苦い経験を糧に平木が2打差2位タイと好スタート】
第1日 競技報告:JGA 写真:Y.Watanabe
平木亜莉奈(御代田中学校 1年)は前半を1ボギーの1オーバーパー37でターンすると、10番のパー5でグリーン手前15ヤードの距離を52度のウェッジでチップインバーディを決めてから、波に乗った。11、13、15、16番と次々とバーディを奪い、一気に4アンダーパーまでスコアを伸ばした。17番でボギーを叩いたものの、3アンダーパー70でホールアウトし、首位と2打差の2位タイと好スタートを切った。

「パットの調子が良かった」と自ら認めるように、この日は10メートル以上のバーディパットを2回も入れるなど、パットが決まりまくった。もともと「パターは14本のクラブの中でも一番好きで、練習もよくする」と
パットが彼女のゴルフの生命線でもある。「強めに打ったパットは全部入った」というほど好調だった。

ただ彼女は今年、関東ジュニアで苦い経験をしている。第1ラウンドで3アンダーパーをマークし、首位タイで好スタートを切るも、2日目75、最終ラウンド78と崩れ、結局6位タイで終わった。それだけに今大会ではこの日を終えて、山口すず夏と2打差の2位タイにつけても浮かれた様子はない。「このスコアを2日、3日と続けないといけない」と気持を引き締めている。

パットの調子がいいだけに、あとはショットの調子さえ安定していれば、と言うところだが不安要素もある。ティーショットを左に引っ掛けることが多く、安定しない。現実に17番ではティーショットを左に引っ掛け、バンカーに。前に林が立ちはだかるために、第2打はそれを避けて打ったところ、またバンカーに入ってしまった。さらに3打目のバンカーショットをミスし、出ただけ。結局4オン1パットのボギーとなってしまったのだ。

何とかドライバーショットを調整し、2日目以降につなげていきたい。ショットさえ安定すれば、第1ラウンドの後半のようにバーディを量産することができるのだ。「練習ですね」とまだ暑さの残る第1ラウンド終了後に練習場へ向かった。気温32度を超える暑さにも負けない、その若さはまぶしい。

その他の記事はこちら
戻る
  • ハンディキャップインデックス査定システム J-sysとは
  • JGA個人会員募集
  • 世界アマチュアゴルフランキング
  • JGA主催オープン競技ロゴダウンロード
  • クリーンなスポーツを守るアンチ・ドーピング JADA
  • アスリートの盗撮・写真・動画の悪用、悪質なSNS投稿は卑劣な行動です。
  • JOCオリンピック選手強化寄付プログラム
  • 日本ゴルフサミット会議
  • 経済構造実態調査