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競技報告
【石徳、玉城、比嘉は1打差3位タイから逆転を狙う】
第3日 競技報告:JGA 写真:JGA
石徳俊樹
玉城海伍
比嘉一貴
大混戦となった本選手権。1打差3位タイグループにつけて明日の最終ラウンドで逆転を狙うのは、石徳俊樹(大阪学院大学3年)、玉城海伍(大阪学院大学1年)、比嘉一貴(東北福祉大学2年)の3人だが、いずれも今日のプレーには満足できなかったようだ。

石徳の第3ラウンドは、厳しいホールロケーションに悩まされる1日となった。3バーディ・2ボギーの69も「パットが入らなかった。ショットは良くて、5~6メートルのチャンスにつけられたのに、入らない」と厳しい表情。「今日はもう少しスコアを伸ばしたかった。アンダーパーにもっていけてれば…」と優勝争いの一角に食い込んでも、満足できる内容ではなかった。今年のニュージーランドストロークプレーで日本選手初優勝を果たし、先の日本アマで3位と今シーズン安定して好成績を残しているが、全国タイトルはいまだ手にしていない。「明日は5アンダーパーを目指したい」と初タイトルに向けて、強い気持ちを見せた。

石徳の後輩、玉城にも笑顔は見られない。スタートの1番でティーショットをミス。2番では3番アイアンでティーショットをレイアップしたのに、樹木の後ろにおいてしまい、いきなり連続ボギーの出だしとなってしまった。「スタートは、正直、しんどかった」という玉城だが、5番で3メートルの下りのラインを慎重に沈めると、7番も4メートルを決めてバーディ。前半をパープレーで凌ぐと、後半も5ホールを「耐え抜いた」と必死にパーセーブし、15番(パー3)で7番アイアンのティーショットを3メートルにつけてバーディ。しっかりと1アンダーパーでホールアウトして、3位タイに順位を上げてきた。「アイアンショットが不調で…全体的に、その不調をごまかしごまかし…どうにかプレーしています」と、苦笑いの玉城。しかし、この不調も「スタート前から開き直っていて。今の調子なら、ピンチは必ず来ると思って。疲れるけど、思っていたよりもしんどくはないんです」と話す。初優勝のチャンスには「ガツガツいかず…チャンスをしっかりものにする良いゴルフが出来ているので、明日も自分のプレーを貫きたい」と言葉を選んだが、最後に「でも、タイトル…欲しいですね」と本音をのぞかせた。

比嘉は3日間ストレスが溜まるプレーを強いられている。ショットは悪くないのに、どうしてもパットが決められない。第1ラウンドは35パット。今日も33パットに、悩まし気にグリーンを見つめる。「自分が思ったところに打てていますし、タッチも合っています。ただ、どうしてもラインを読み切れない」とため息。ショットの好調さは、第3ラウンドでも5番で194ヤードの2打目を6番アイアンで1メートル、6番でも6番アイアンで3メートルにつけて連続バーディを奪っているだけに間違いがない。あまりに決まらないパットが影響したのか10、11番でティーショットのミスを呼んだが、比嘉はそのミスよりも12番(パー5)のパットを悔しがる。「1メートルもなかったかもしれない。自分はスライスと読んで、その通りに打ったのに、フックラインだった」と井上誠一氏のマジックに完全にはまっている。「自分は、優勝争いの相手が目の前にいる方が良いプレーができるタイプです。今日はスコアを伸ばして、明日最終組でプレーしたかったのが本当のところ」と、思わぬ足踏みに歯噛みする。それでも、日を追うごとに調子を上げ、優勝争いを演じてきたのが比嘉。明日のビッグスコアでスロースターターの面目躍如となるか。

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