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Championship Reports
競技報告
【岡崎・畑岡チームが3位入賞 畑岡が女子個人の部優勝】
第3日 競技報告:JGA 写真:JGA
2位:オーストラリア、1位:韓国、3位:日本の岡崎と畑岡
Rebecca Kayと畑岡 奈紗
最終組の岡崎 錬
女子個人優勝の畑岡 奈紗
APGCジュニア選手権2015の最終ラウンドが、8月27日(木)にチャイニーズタイペイのSunrise Golf&Country Club(男子7113yards、女子6344yards)で開催された。最終ラウンドは個人ストロークプレーにて行われ、男子の18ホールと女子の18ホールの合計スコアが換算された。

優勝を十分に狙える岡崎錬(福井工業大学附属福井高校2年)と畑岡奈紗(翔洋学園高校2年)のチーム。そして、少しでも順位を上げて3位入賞を狙った片岡尚之(札幌光星高校3年)と新垣比菜(興南高校2年)のチーム。両チームとも最終日のプレッシャーにより思うようなプレーが出来なかった。

岡崎・畑岡チームは、畑岡が実力を発揮しチームを牽引した。
前半を1イーグル、2バーディ、1ボギーの3アンダーパー。後半は、18番ホールに1つバーディを奪い、最終日4アンダーパーにて女子選手トップタイのスコアを出した。一方、岡崎は、昨日までの調子を続けることが出来ず大苦戦。後半、パー4の3番でのティーショットを右の林へ打ち込むと、このホールをダブルボギー。優勝を目指していたが序盤からスコアを崩し、1バーディ、1ボギーに2つのダブルボギーを加え、前半だけで4オーバーパー。畑岡が伸ばしたスコアを打ち消してしまった。後半への挽回を期待したが、パー4の後半出だし10番ホールではドライバーを池へ打込み、このホール3オーバーパーを叩きそのまま最終日を終了。この日、7オーバーパーと予想もしなかった結末となった。
岡崎・畑岡チームは、大会トータル286打の2アンダーパーとし、なんとか3位に踏みとどまり入賞を果たしたが、悔しさの残る結果となった。

片岡・新垣チームは、最終日に2人同時にスコアを伸ばすことが3位入賞への絶対条件となっていたが、その計画は打ち砕かれた。
片岡は、序盤の2番、4番とボギーを叩き6番にてバーディを奪い返し、前半を1バーディ、2ボギーの1オーバーパー。後半でどうにか組み立て直そうと試みたが、11番でボギー。そして14番、15番で立て続けにボギーを出すと、その後は精彩を欠き最終日を4オーバーパーにて終えた。
新垣もスコアを落とした。前半は8番をボギーとしたが、他は全てパー。我慢のゴルフを強いられた。後半に入りどうしてもスコアを伸ばしたかったが、11番14番にてボギーを先行させてしまう。15番のパー4にてこの日初めてのバーディがようやく出た。しかし、続くパー3の16番のティーショットは、一度グリーン手前のラフへ落ちるが、そのまま池へと転がっていき、このホールを3オーバーパーとし万事休す。どうにか18番でこの日2つ目のバーディを奪うが、最終日を4オーバーパーパーとした。
2人共、最終日に4オーバーパーを叩き、大会トータル298打の10オーバーパーにて1つ順位を下げ10位にて終了した。

アジア太平洋のジュニアナンバーワンの座を手にしたチームは、Young-woong KimとHyun-kyung Park(韓国)だった。女子のParkは、この日ノーボギー、4バーディにて実力を見せつけた。男子のKimは、途中ダブルボギーを叩くも大崩れを防ぎ、最終日のチームトータルを2アンダーパーとして更にスコアを伸ばし、大会トータル280打の8アンダーパーにて優勝した。
2位に入ったのは、Cameron JohnとRebecca Kayのチーム(オーストラリア)。男女ともに1オーバーパーにまとめ、最終日チームトータルを2オーバーパーとしたが、日本の岡崎・畑岡チームの追随もなく、無事に大会トータル284打の4アンダーパーにて2位にとなった。


最終日のみのスコアを対象とし、個人戦が行われた。
女子の優勝は、カウントバック方式の計算の末、畑岡奈紗が見事優勝した。畑岡は、2016年の6月に韓国で開催予定のKIA Motors The 30th Korea Women’s Open Golf Championshipへの招待が決定した。大会開始当初は、女子優勝選手への特別な招待は決まっていなかったが、最終日の朝に決定され畑岡は驚きと喜びをみせた。
男子の優勝はSun-Yi Lu(台湾)。最終日を70打の2アンダーパーにて、全ての男子選手のうち唯一のアンダーパーを出した。Luは、今年の9月24日~27日に茨城県の大利根カントリークラブにて開催されるAsia-Pacific Open Golf Championship Diamond Cup Golf 2015へと招待される。


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