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Championship Reports
競技報告
【亀代順哉は「結果は残念だけど、新しい世界を見られた」】
第4日 競技報告:JGA 写真:JGA
第3ラウンドで68とチームに貢献した亀代順哉。好調を維持したまま迎えた第4ラウンドも好スタートを切る。

1番でバーディを決めると、3番ではティーショットを左にミスしたものの、残り147ヤードのセカンドショットをピッチングウェッジで2メートルにつけてバーディ。5番(パー5)では10メートルに2オンしてバーディと3つスコアを伸ばす。7番(パー5)は4メートルから3パットのミスでボギーとしたものの、直後の8番で5メートルのストレートラインを確実に決めて、3アンダーパーで後半に入る。

良い流れのまま、さらにスコアを伸ばしたい亀代だったが、12番で落とし穴が待っていた。右ラフからの2打目がま
さかのシャンクでOBとなりトリプルボギーを喫し、「すごく焦ってしまった。シャンクを気にしないようにしていたけれど、そこから降りきれなくなってしまった。コンタクトしようとし過ぎてしまった。それはダメだと思っていたけれど…振り切ることが出来なかった。それで崩れた」と、亀代の持ち味である切れのあるスウィングが影をひそめ、14番でダブルボギー、17、18番で連続ボギーを叩き、この日は4バーディ・3ボギー・1ダブルボギー・1トリプルボギーの75。

この日4つスコアを落とし、チームに貢献することが出来なかった。「シャンクは技術的なことよりも、それが起きた時に対応するゲームプランを持っていることが大切だと思った。焦らないように、日ごろから常に計画して、実行していく。それを習慣化したい」と、流れを断ったミスよりも、そこから立て直すことが出来なかったことを反省する亀代。

初めて日の丸を背負って臨んだ世界アマは、「もちろん、結果は残念だったけれど、それ以上に新しい世界を見られた。自分の可能性、コースマネジメント…本気で世界に挑戦しようと思えた。チームとして自分が貢献できたことは少なかったと思うけれど、この経験をできたことが、これからの自分の人生に大切になると思う」と、これまでぼやけていた“世界”の舞台を明確にイメージすることが出来た。

亀代の飛距離、プレースタイル。彼が秘めているポテンシャルの高さは、誰も疑う余地がないであろう。これまで、漠然としていた自分の未来像をはっきりと見つめることが出来た世界アマは、亀代の大きなターニングポイントになるだろう。

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