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競技報告
【堤姫乃が67のビッグスコアで24位タイから2位タイに大ジャンプアップ】
第2日 競技報告:塩原義雄 写真:Y.Watanabe
ホールアウトした堤姫乃(沖学園中学3年)がスコアカードを提出すると「オーッ」と感嘆の声があがった。そこには、32・35の6アンダーパー67という数字が書き込まれていた。

第2ラウンドの快進撃は3連続バーディで始まった。2番(パー4)で90ヤードの第2打をピンそば30センチにつけたのが皮切りだった。続く478ヤードのパー5ホールは3番ウッドで2オン。3メートルのイーグルパットを逃してのイージーバーディであった。

さらに4番(パー3)では左バンカーからのショットを直接カップに沈めた。勢いは止まらない。7、8番でも連続バーディを奪った。9番ホールは、この日唯一といっていいミスでティーショ
ットを引っ掛け、ボールは木の後ろ。果敢にグリーンを狙ったものの、ボールは勢いよく転がり続けてグリーンの一番奥でようやく止まった。カップまでは20メートル以上あり、ここで3パットしてしまった。

それでも前半9ホールで4アンダーパーの32をマークして後半にターンした。このとき、堤はちょっとした不安に苛まれていた。というのも、第1ラウンドは、10番からの9ホールで45の大叩きをしていたからだ。これが、24位タイと出遅れた原因だった。

「それこそ、もう何にもできませんでした。だから、今日もどうなることやら…という気持ちを消せませんでした」

10番から14番までは、パーが並んだ。抱いていた不安は、これでようやく消えた。15番(パー5)では1メートル、16番(パー3)は、あわやホールインワンというスーパーショットで連続バーディ。上がり2ホールはパーにまとめた。実は、堤の自己ベストスコアは69で、これを一気に2打更新していた。「18番では、ちょっとそのことを意識してドキドキしながらプレーしていました。こんな大きな大会で一気に2打も更新できたなんて、自分が一番ビックリしていると思います」。

今年取り組んできたことがある。「とにかく3日間しっかりしたプレーができるようにジムで体幹を鍛えるプログラムを組んでもらって続けています」。昨日の81の後、第2ラウンドは67。つかんだ流れと調子は3日目となる最終ラウンドもキープされるに違いない。


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