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Championship Reports
競技報告
【3日間チームに貢献の西村は「気持ちの成長ができた」】
第3日 競技報告:JGA 写真:JGA
ネイバーズトロフィーに続き、本選手権でも安定したプレーでチームに貢献してきた西村優菜(大阪商業大学高校2年)。国際競技2連勝がかかった最終ラウンドも「ショットもあまり良くなかったけれど、耐えるところを耐えられてそれがあったから良いリズムでゴルフが出来ていた」と、持ち前の粘りのプレーを見せ1アンダーパーでホールアウトして、日本チーム3位入賞に繋げた。
この日の西村は、2番(パー3)で3.5メートルを沈めてバーディ。その後は9番までスコアカード通りのプレーで後半に折り返す。迎えた10番(パー4)。パーオンを逃した西村は、ユーティリティーでのランニングアプローチを「パンチが入った」と下り傾斜の2.5メートルの位置に乗せてしまいボギーを叩く。「同じ組でプレーしていた中国の選手が2番でホールインワンを決めるなどスコアを伸ばしていて…自分が10番でボギーを叩いてしまった時に、少し焦ってしまった」と話す。それでも、13番(パー5)でバーディを奪うと、15番(パー3)では119ヤードのティーショットを9番アイアンでピンを刺し、1メートルを決めて後半2つ目のバーディ。16番でボギーを喫したが、3バーディ・2ボギーの71でホールアウト。「2日間はジャッジミスが多かった。自分ができないことをやろうとしすぎてしまった。でも、今日はそれをしっかりと復習してプレーできたので、スコアに繋がったと思う」と自分のプレーには合格点をつけたが、「正直、優勝は狙えたと思っている。韓国は確かに格上かもしれないけれど、自分たちのほうが戦い方や準備は上だったと思う」
と、その表情は悔しさが滲んでいた。
初めての日本代表として出場したネイバーズとシリキットの2連戦。いずれの大会でも終始安定したプレーを見せてチームに貢献した西村の潜在能力の高さと非凡さが見えた。西村自身も「気持ちの成長があったと思う。しっかりと準備ができるようになったことが今後の自分の武器にもなるし、成長に繋がった。事前準備が充実したことで、プレー中に自分自身が自信を持って”出来る”と思えたことは凄く大きい」と、チームの一員として過ごした期間での成長を実感している。その一方で自分に不足していることも明確になった。「もっと飛距離を伸ばさないと。一緒にプレーした他国の選手から20ヤードは離されていた。韓国と同じレベルでプレーしようと思ったら、ショートアイアンも特に向上させないといけない」日本チームのエース候補として名乗りを上げた西村の一層の成長に期待したい。

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