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Championship Reports
競技報告
【第2ラウンドの71に安田祐香は「上出来かな…」】
第2日 競技報告:塩原義雄 写真:Y.Watanabe
雨中のラウンドとなった第2ラウンドを安田は「スコアとしては上出来かな…」と振り返った。不安を解消し切れなかったドライバーショット。10番からのスタートでいきなり右林に打ち込んだ。幸運だったのは、前方の木に邪魔されることなくグリーンを狙えたことだった。パーで切り抜けると、続く11番(パー3)で「ながぁいバーディパット」が決まった。10メートルほどもあっただろうか。これで安田は落ち着けたという。
「ドライバーショットは、もうひとつ安定せず、フェアウェイに打てたのは14回中6ホールしかありませんでした。昨日が7ホールでしたから、フェアウェイキープ率は、今日の方が悪かったですね。でも、曲がり幅が第1
ラウンドよりも小さくなって、ファーストカットに止まってくれたホールもありましたし、2日間もラフから打つショットが多かったので、この状況での打ち方、距離感がよくなった」ということで、3バーディ・2ボギーの71にスコアをまとめることができた。

「気をつけたのは、グリーンを狙うショットで絶対にピンまでの距離を打たないことでした。奥にいってしまうと、(グリーンから)こぼれたら最悪。グリーンに残っても下りのややこしいラインが残ってしまうので、花道があれば、そこでもいいや…と、手前から攻めるようにしました。集中力が途切れることなく、最後までペースを崩すこともなくラウンドできたことに満足しています。あのゴルフの内容で、アンダーパーだったのですから、はい、上出来なんです」。

前夜は、ホテルの部屋でワールドカップサッカーをテレビ観戦した。チャンネルをつけた時には、日本がすでに1点を入れていた。そこで、いったんテレビの前から離れ、次に観たときは同点になっていた。そして、日本に2点目が入ったところでテレビを消し、翌日の自分のゴルフに備えてベッドにもぐりこんだ。安田は、日本代表フォワードの岡崎を応援しているという。滝川第二高校の先輩であるためだ。
第2ラウンドにアンダーパーをマークできたことで、大会連覇ははっきりと視界に入った。
「明日は、全体的には今日のように無理をせず、ただドライバーショットは“曲げたらどうしよう”なんて考えることなく、しっかり振り切ってフェアウェイに打っていきたいですね。第2ラウンドまで、ちょっと考えすぎというか、気にしすぎて思い切りがよくありませんでした。委縮すると、余計に曲がりますものね」。

ゴールに向かって、安田の調子もメンタル面も、明らかに上り調子になっている。


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