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Championship Reports
競技報告
【波乱の展開も物ともせず圧巻のプレーを見せた今野】
第3日 競技報告:三田村昌鳳 写真:Y. Watanabe
今野大喜の快進撃が止まらない。第1ラウンドでは、後半の10番に入って4連続バーディを含む5バーディでの31。雨と霧でコースコンディションがままならない第2ラウンドでも、10番でボギーのあと、11番、バーディ。そしてなんと14番から5連続バーディの31である。

「今日は、10番からのスタートでした。いきなりボギーを叩いたんですけど、不思議に慌てることがなかったんですよね。一つは、ティーショットがきちんとフェアウェイを捉えていましたし、(今日の流れの)雲行きが怪しいな、と一瞬よぎったんですけど、でも、大丈夫、気持ちを切り替えてやろう、という矢先の11番でバーディが獲れたことが、いい流れに変え
てくれたのだと思います。今日は、この10番と11番の2ホールが自分にとって大きかったですね」と語った。ちなみに10番は、10メートルの距離から3パット。11番は、5メートルを入れてのバーディだった。

「今日は、昨日と違ってショットの内容が良かったんです。60〜70点ぐらいだったと思います。ですから、気づいたら5連続バーディを獲っていたという感じでした」と言う。14番、残り75ヤードからタップインの距離に寄せてバーディ。15番もアプローチを寄せた。16番、5メートル。17番、3メートル。18番、2メートルを2パットでバーディ。

「僕は、前から雨が嫌いじゃないんですよ。悪いイメージがないんですね。ひとつには、ティーショットがフェアウェイに置いていけるでしょう。変な転がりがないから。それに集中できますしね」と言ってのける。

後半、1番ホールに入ってますます雨脚が強くなり、コースコンディション悪化のために一時中断を余儀なくさせられた。今野がプレーを中断したのは、3番を終えて4番(パー5)だった。

「まあ、運も味方してくれるというんですか、中断中もリラックスできましたし、再開してすぐ、バーディ、バーディと獲れましたからね」その後、7番でボギー。これは「ボギーでいい」という覚悟があった。「結果的に、1.5メートルを外してのボギーだったんですけど、あのホールはグリーン周りも狭いし、アゲインストの風ですし、難しいので最初から今日のコンディションは、ボギーでいいと思っていたので、惜しいパーパットを外したという気持ちよりも、プラン通りボギーで上がれたという気持ちが強かったですからね」

すかざす次の8番でバーディ。結果、7アンダーパーの65でホールアウトして、通算12アンダーパーで、暫定首位に立っている。


今年、日本大学ゴルフ部の4年生で、キャプテンを務めている。「そうですねぇ。100人を超える部員をまとめなければいけないことを求められていますからね。それまでのように、マイペースだけじゃだめですしね」と言った。実は、今野は一昨年の日本アマ初出場では、アテストミス(署名未記入)で失格。昨年は、惜敗の2位タイだった。「今年こそは、なんとしてでもタイトルを撮りたいですね」という今野の成長ぶりは、この2日間のプレーにあらわれていると思う。


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