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競技報告
【一時は単独トップに立つも終盤に突き放された政田夢乃は1打差の2位】
第3日 競技報告:塩原義雄 写真:Yoshitaka Watanabe
13番ホールまでは互角以上の戦いだった。トップタイで最終ラウンドをスタートした政田夢乃と吉田優利の最終組対決である。前半はともに2バーディで通算7アンダーパーまでスコアを伸ばし並んだままだった。均衡を崩し、政田が単独トップに立ったのは後半に入っての10番(パー3)。さらに12番では吉田がボギーを叩き、政田の2打リードとなった。続く13番で今度は政田がボギーにして、その差は1打に。ここでは、まだ政田はリードしていることも、優勝も意識していなかったという。

何かが、どっと押し寄せてきたのは、残り5ホールとなった14番からだった。吉田の100ヤード以内のショットが冴えわたり、14番からの4ホー
ルで3バーディ。この3ホール全てあわやカップインの10センチで「お先に」で決められた。「並ばれたと思ったら抜かれ、抜かれたと思ったら突き放されていました。本当にあれよあれよ…でした。その中で悔しかったのは15番です。私も2オンで5メートルほどの距離はありましたが、タップインで先にバーディを決められた後、絶対に入れてやる、という強い気持ちでカップを狙ったのですが、読んだラインがちょっとだけずれていて決めきれませんでした。あのパットが決まっていれば、並んだまま最終ホールまでいけたんじゃないかと思います。だから、自分にとっての勝負の分岐点になったのは15番だと思います」。

接戦の中でピンチもあった。そこは、距離のあるパーパットを決めて、うまくしのいできた政田だったが、ちょっと距離のあるバーディパットは沈められなかった。そのことが、勝敗を分けることにつながった。


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