2018年度(第51回)日本女子オープンゴルフ選手権競技
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競技報告
【自信と覚悟を取り戻しつつある渡邉彩香が4位タイ】
第1日 競技報告:三田村昌鳳    写真:Y. Watanabe
「ようやく」と渡邉彩香は、声が明るくなっていた。「ようやく、フェードに戻した…いや、っていうよりもフェードに戻ってきたんです」と語った。第1ラウンドを4アンダーパーで4位タイ。今季は、27試合に出場して16試合が予選落ちという不調なシーズンだった。ショットが定まらないからだ。その渡邉彩香が、本来の球筋であるフェードボール系を「自信をもって打てるようになった」ことが、この日の好調の原因である。
マンシングウェアレディース東海クラシックで予選落ちして、1週間の隙間で「地元のレンジでかなり」打ち込みました。狙い方、アライメントなどから徹底的にチェックして、自信を持ってフェードが打ちたくてやっていた
ら、打てるようになったんです」と言った。試合の中で、どうしても「思ったときに曲げられない。なんでだろう。なんでストレートになっちゃうんだろうって悩んで、結局は、大胆に打っていなかったんですね」という。
持ち味であるフェードボール。このフェードを基本にスウィングをつくり、ゴルフを組み立ててきた彼女にとって、その芯棒が揺らぐと根本的な組み立てがうまくいかない。それを修正したのだ。ところが、練習場では打てても、実戦では、打てない。そこで必要なのは「打つ覚悟と打てるという自信」なのだ。
「だから、何があっても右に曲げるんだという気持ち」が必要になってくる。ティーショットの気持ち悪さが消えた。すると格段にゴルフがしやすくなったという。

例えば、5、13、15番の左に曲がるドッグレッグホールでは「その左コーナーギリギに打って、右に曲げるぞ!」と思い切り振り切ったという。それが出来たことも自信に積み重なっていった。
「だましだましではなく、自信を持って打てるというショットができるようになりたかったわけです。そうすると、徹底的にゴルフの内容が濃くなりますから、その中で結果を出したい」という強い気持ちがあった。
「(優勝争いの中で)ソヨンさんと回りたいです!」という渡邉彩香の眼が、輝いていた。

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