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競技報告
【前半でトップに立つも後半伸び悩んだ西郷真央が2打差の2位】
第3日 競技報告:塩原義雄 写真:Y.Watanabe
前半の西郷真央には、いい流れがあった。2番をボギーにした後の3番(パー3)でこんなシーンがあった。ティーショットは、前ホールでボギーだったので3番目。ティーイングエリアに入る前には迷っていた。風を読み切れず、「8番で打つか、7番でいくか。決めかねていたんですけど、先に2人が打ったのを見て、ちょっとアゲインストだというのがわかったので7番アイアンにしました」というショットがピン手前4メートルに乗った。このパットが決まった。「いい入り方をしたので、前日はまったく決まらなかったパッティングの自信も取り戻せました」。

これが、ここからの3連続バーディにつながった。さらに8番(パー3・17-ヤード
)でも、6番アイアンにするか7番アイアンに迷っていたところ、先に打った尾関のショットを見て、どちらのクラブでもなく、さらに大きな5番アイアンを選択した。「上空は、思っていた以上に風が強くなっていることがわかったので、思い切って大きめのクラブに持ち替えることができました」。このショットがピン横2メートルに。これも決めた。

通算11アンダーパーで単独トップに立って迎えた後半の9ホールは、1バーディ・1ボギーと足踏みが続き、ホールアウトしたときには和久井の再逆転を許していた。

2打差を追って迎えることになった最終ラウンド。西郷は、もちろん優勝を狙ってのティーオフとなる。「出だしが肝心だと思います。いいスタートを切って、気持ちを楽にしたいです。パッティングの調子を取り戻せたので、頑張れると思います。最終ラウンド最終組で、自分がどうなるのか。どういうゴルフができるのか。それを知ることも、今後につながるように思いますし、楽しみでもあります」。

ジャンボ尾崎ゴルフアカデミーの1期生である。尾崎は「優勝を意識したゴルフをして、勝ち切る。それを続けていけば、本当の自信が生まれる」といっていた。西郷にとっては、ようやくその一歩への踏み出しとなる。

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