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競技報告
【好調なパッティングで10バーディを奪取した木村太一】
第1日 競技報告:三田村昌鳳 写真:Y. Watanabe
午前スタートの組で7アンダーパーの64をマークした木村太一は、スタートの1番ホールで、1.5メートルを外してボギーとしたときに「あれ、集中できていないのかな」と思ったという。実は、あとで振り返れば「きっと緊張していたのかも知れませんね」と語った。
木村にとって、その勘違いというか、プレッシャーではなく集中力に欠けていると判断したのが、今日の快進撃のきっかけだったかも知れない。
2番パーのあと、3、4、5番と連続バーディ。そして、8、9番もバーディとして前半は31(パー35)で折り返した。さらに11、12、13番もバーディを奪って、ここまで8バーディ・1ボギー。続く14番をボギー。すぐさま次
の15番をバーディ。そして16番をボギーと、ややドタバタ感はあったものの、締めくくりの18番をバーディとして、64でホールアウトした。
「自分が思っているよりも、いいプレーができました。え?想定ですか?…1日1アンダーパーとかです。今日は、パッティングがよく入ってくれました」と、イメージ以上のプレーができたことに、自分でも驚きを隠せない。

バーディの内容を聞くと、確かにパッティングのタッチが、絶好調だった。「3番で3メートルのスライスラインが入ってくれて、それから、4番は1メートル以内。5番は2メートル。長い距離では、9番の7メートルと18番の6メートルですかね。ほんとによく入ってくれました」
木村は、愛知県出身で、この伊勢カントリークラブでは、中学時代に中部アマ、そして三重県オープンに出場して、プレーした経験がある。そんな過去の地の利も活かせたのかも知れない。

木村太一は、1998年9月28日生まれ、20歳。JGAのプロフィールの目標とする人欄に「石川遼」と書いてある。
「高校1年のときに、先輩につれられて石川プロの合宿に参加したんです。1週間ぐらいだったと思う。そのときに、石川さんの姿勢がすごいと思ったんです。練習でも、決して妥協しないところです。こういう姿勢でゴルフに取り組みたいと思ったのがきっかけです。自分でも、それを見習おうとしています。なかなか練習でもやると決めたことを、しっかりとやりこなせないで終わらせてしまうことってありますからね」
現在、日本大学のゴルフ部に籍をおいている。部活の話をきくと、嬉しそうに「楽しいです。同級生とも仲がいいし、先輩との関係もいいですし」と答えた。チームワークがいい、という。
「今日は、実力以上がでた感じなので……。明日からは、着実に積み重ねていきます」と、まずは1日1アンダーパー目標からの新たなスタートだ。


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