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競技報告
【アクシデントを乗り越え木村太一は首位タイに踏みとどまる】
第2日 競技報告:JGA 写真:Y. Watanabe
7アンダーパーの単独首位でスタートした木村太一は、この日も70ストロークという目標を見据えて、10番ホールをティーオフしていった。11番(パー5)でバーディの直後にボギー、14番(パー3)でもボギーとスコアを落としかけたが、17番(パー3)、18番(パー5)の連続バーディで目論見通り、前半を1アンダーパーで終える。

このまま堅調なプレーを続けると思った木村にアクシデントが起こる。1番で右足のふくらはぎが攣ってしまい、まさかのダブルボギー。その影響から4番でもボギーを叩いた木村は首位陥落のピンチを迎える。「足の痛みで4オーバーパーぐらい叩いてしまうかと思った」と振り返る木村。6番ホールでよ
うやく足の痛みも和らぐと、ここから粘りを見せる。7番で4メートルのスライスラインをねじ込むと、8番では98ヤードのセカンドショットをウェッジでピンを刺し、連続バーディ。後半を1オーバーパーで凌ぎきった木村は、5バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの71でホールアウト。目標には1ストローク及ばなかったが、通算7アンダーパーで長谷川大晃とともに首位タイをキープ。苦しみながらも初優勝に一歩前進した。

「優勝争いには、もう少しスコアを伸ばしたいところですが、伊勢カントリークラブは難しいので…明日も2アンダーパーでプレーできれば」と、話す木村だが、温和な表情の奥には、闘志が見え隠れする。それは、「清水大成と桂川有人と自分は、大学の寮で3人部屋なんです。地区アマのときから、この3人で日本アマで優勝争いが出来たら最高だねって話をしていて」というプライベートでも仲の良い3人の思いがあるから。清水は一昨年、桂川は昨年に日本学生ゴルフ選手権のタイトルを獲得している。JGA主催競技では未勝利の木村だが、チャンピオン2人に臆することはない。友と部屋で語り合った願いを叶えようと、木村は明日のムービングデーに臨む。

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