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競技報告
【惜敗の手塚は「来年、リベンジを」】
第3日 競技報告:JGA 写真:Y.Watanabe
最終組で森愉生とのデッドヒートを演じていた手塚彩馨。目前のライバルと通算2オーバーパーで並走しているのは、わかっていたという。その森が16番から雪崩のようにスコアを落とし、手塚の目標は、1組前でプレーをしている外園華蓮に変わっていた。手塚は、それも「前の組の選手が、良いスコアを出していそうというのは、なんとなく感じていた」と、どこまでも冷静だった。

その手塚が「痺れた」というのが最終18番。1メートルのバーディパットを打つ前、「これを決めれば…」という思いが、よぎったという。緊張の中で打ったこのパットを沈めた手塚は、通算1オーバーパーでフィニッシュ。アテストで、外園とのプレーオフを告げら
れたとき、それまでの冷静さが嘘のように動揺したようだ。「前にプレーオフで負けたので、正直、嫌だなって。やりたくないって思いました」と、心情を吐露する。その思いがあったのか、プレーオフ1ホール目のティーショットは左ラフ。ラフに沈んだ2打目は、「5番ウッドかユーティリティーか迷って…」手にした5番ウッドがミスで、パーをセーブした外園に敗れてしまった。

目前にしていた優勝杯を逃したショックは、もちろん大きいが、手塚は笑顔で今年の日本ジュニアを振り返る。「今年は、やりきった」その充実感が、悔しさを上回ったのだろう。「来年、リベンジします」そう宣言して、帰路についた手塚。その言葉が現実になることを願いたい。

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