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【畑岡奈紗は悔しさをバネに史上3人目の3度目の優勝】 |
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第4日
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競技報告:三田村昌鳳 写真:Y.Watanabe |
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畑岡奈紗は、スタート前に「苦しいラウンドになるな」と想定していた。それは「最終ラウンドなので、きっと厳しいホールロケーションになるだろうし、風もあるし、悪い方にいくとパーを拾うのが難しいな」と、手こずる1日を想定していた。案の定、3番(パー3)でボギー。さらに4番(パー4)でもボギー。さすがに2連続ボギーとしたときは「想定内だけど、まさか2連続ボギーとは……」と思ったという。ズルズルと悪い流れに行ってしまいそうな濁流をくい止められたのは、続く5番(パー4)でのバーディだった。残り147ヤード。つま先あがりのライから7番アイアンでのバーディチャンスを見事に沈めた。
「これが、大きかったです
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