HOME
Championship [本選競技]
競技会トップ
フルリーダーボード
ホールバイホール
ホールサマリー
ホールロケーション
組合せ・スタート時刻
気象状況
競技報告
出場選手
競技概要
観戦案内
TV放映
フォトギャラリー
歴代優勝者
主な記録
本選競技日程
Championship Reports
競技報告
【厳しいコンディションの中で気負わず2位タイにつけた井関と沼田】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
井関剛義
2005年大会チャンピオンの井関剛義が意地を見せた。6番バーディ、7番ボギーの後、9番ホールではダブルボギーを叩き、前半を2オーバーパーでターンした後、10、11番と連続バーディを奪い、スコアをイーブンパーに戻す。その後、16、17番で連続ボギーとしたものの2オーバーパー74で、首位と2打差の2位タイにつけた。グリーンは「日本オープンより速い」と評するほど仕上がっていて、他の選手もグリーン上で手こずっていた。

そんな中、49歳になったベテランが「風が強くて難しかったので、グリーンに乗せておけばいい。グリーンを外しても寄せやすい方に」という無理をしないゴルフを展開した。「昔みたいに闘志もな
沼田光樹
くなってきたし、ちょうどいい感じで100点満点です。大会に出させてもらえるだけでありがたい。楽しかった。感謝です」とこの舞台に立てることに喜べる心境に達したことが、いい結果を生んだ。勝てば本選手権は13年ぶりの2勝目ということになるが、そんなことは口にしない。「毎日76ぐらいで回れればいいと思っていた」とこの日は2つ貯金ができた。このゆるい感じで行けば、もしかすると…。

この日の130人の平均ストロークは81.90だった。決してレベルが低いわけではない。各地区のミッドアマを勝ち上がってきた選手たちの集まりなのだ。むしろ、いかにこの日のプレーコンディションが難しかったかを物語っている。したがって、74は決して悪いスコアではない。沼田光樹は4バーディ・4ボギー・1ダブルボギーという内容だった。冷たい風が吹きすさみ、プレーが速くならないように「リズムだけ気をつけてプレーした」。10番ホールからスタートし、18番ではフェアウェイから打った第2打をグリーン左のバンカーに入れ、3打目は出しただけ。4打目はカラーからパターを使ったが、寄せきれずダブルボギーに。フェアウェイからのミスだけに悔やまれたが、8番ホールでは4番アイアンで打った第2打をピンにピタリとつけてバーディを奪うなどいい場面もあった。目標は「来年の日本アマに出られる5位以内」だが、視界良好だ。

その他の記事はこちら
戻る
  • ハンディキャップインデックス査定システム J-sysとは
  • JGA個人会員募集
  • 世界アマチュアゴルフランキング
  • JGA主催オープン競技ロゴダウンロード
  • クリーンなスポーツを守るアンチ・ドーピング JADA
  • アスリートの盗撮・写真・動画の悪用、悪質なSNS投稿は卑劣な行動です。
  • JOCオリンピック選手強化寄付プログラム
  • 日本ゴルフサミット会議
  • 経済構造実態調査