2020年度(第30回)日本シニアオープンゴルフ選手権競技
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競技報告
【67で通算イーブンパーに戻した深堀圭一郎は「ここからです」】
第2日 競技報告:JGA    写真:Y. Watanabe
日本オープンゴルフ選手権、日本シニアオープン選手権の両タイトル奪取は、深堀圭一郎にとって、シニア入りしてからの大目標として意識しているテーマである。
昨年は、谷口徹が一足早く達成した。今年こそは…の強い思いで乗り込んだ鳴尾ゴルフ倶楽部。第1ラウンドは、「意識ばかりが先行して、ナーバスになってしまった」ということで3オーバーパーという想定外のスコアを叩いてしまった。
ホテルに戻ってから振り返った。「この試合を照準にしてショット練習も十分にやってきた。スタートで躓きはしたけど、まだ、十分に取り戻せるはず。よし、明日は、絶対にイーブンパーまでもっていく。それだけの調整もしてきたのだから、それを信
じて、1打ずつ集中していこう」

気持ちが落ち着いたことで、気持ちよく熟睡できたという。迎えた第2ラウンド。10番ホールからのスタートで11番でボギーが先行したものの、慌てることはなかった。前夜のうちに、気持ちの切り替えはできていた。続く12番から猛烈に巻き返した。パー3でピンから10メートルも離れた位置に乗ったあとのバーディパットは、しっかりとラインに乗り、ホールに消えた。
さらに13番の距離は短くもトリッキーな難しさのあるパー4。フェアウェイからの第2打を確実にピン手前2メートルにつけて連続バーディとした。そして、続く14番(パー5)では第2打をレイアップし、第3打で6メートルにつけて3連続バーディとした。これで今日の目標だった「通算でイーブンパーに戻す」まで、あと1ストロークとなったのだが、ここからさらに1打伸ばすのに時間がかかった。15番から、後半にターンしての8番までは12ホール続けてのパー行進で、まるでちょっとした壁にぶつかっているような流れになった。

迎えた最終の9番(パー4)。ドライバーショットはフェアウェイをヒットし、ピンまで147ヤード地点から8番アイアンでの第2打を放つと、ピン右4メートルに乗せた。フックライン。読み切ってのバーディフィニッシュで 第2ラウンドの目標を達成した。
ホールアウト後は「これで、落ち着いて残り2日間をプレーできると思います。ここからは、目標スコアを設定せずに、最終ラウンドのバックナインで優勝争いに加わっていられるようにしたい。難しいコースですから、結果はどうなるかわかりませんが、ようやくスタートラインに立てたと思っています」
ここから、じっくり腰を落ち着け、大目標(日本オープン・日本シニアオープン制覇)に向かって進んでいく構えをみせた。

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