2021年度（第62回）日本女子アマチュアゴルフ選手権が15日、鳥取県西伯郡の大山ゴルフクラブで開幕する。本選手権には、各地区ゴルフ連盟主催の女子アマチュアゴルフ選手権上位者や、東西2会場で開催された予選会を勝ち抜いた136名の選手が出場。72ホール・ストロークプレーで今年の女子アマチュアゴルファー日本一の座を争う。
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会場の大山ゴルフクラブは1970（昭和45）年に開場。名匠の誉れ高い上田治氏の設計で、大山の裾野、桝水原の原生林を切り開いて、18ホールがレイアウトされています。各ホールは赤松、黒松などでセ
パレートされている。2005年には日本アマチュアゴルフ選手権（優勝：金庚泰）、2015年、2017年に日韓親善ゴルフチーム対抗戦が開催されたことも記憶に新しいところ。大山と日本海をのぞむ風景の雄大さとともに、戦略性の高さは、中国・四国地区だけでなく国内屈指の難コースとして知られており、今年の女子アマチュアゴルファー決定の舞台にふさわしいゴルフ場だ。
昨年は、新型コロナウィルス感染症拡大防止の為、大会史上初めて中止となり、2年ぶりの開催となる本選手権。激戦となった九州女子ゴルフ選手権を制した櫻井心那、関西女子アマ優勝の橋本美月、2019年大会の雪辱を期す和久井麻由、女子プロツアーにも出場し上位争いを演じた六車日那乃、2016年日本ジュニアゴルフ選手権女子12～14歳の部優勝の長谷川せららのプレーに注目だ。
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