HOME
Championship [本選競技]
競技会トップ
フルリーダーボード
ホールバイホール
ホールサマリー
ホールロケーション
組合せ・スタート時刻
気象状況
競技報告
出場選手
競技概要
観戦案内
TV放映
フォトギャラリー
歴代優勝者
主な記録
本選競技日程
Championship Reports
競技報告
【特訓したショートゲームの成果で益田世梨が68をマーク】
第1日 競技報告:塩原義雄 写真:Y. Watanabe
スタートの1番ホールをボギーにした益田世梨(広島県協会)だったが、続く2番でバウンスバックすると、その後は5番バーディ、12番イーグル、15番バーディとスコアを伸ばし、68でホールアウトした。東北福祉大学の1年生。本選手権の目標は「トップ10入り」として臨んできた。12番ホールのイーグルはピンまで150ヤードの距離を8番アイアンで打ってカップインさせたもの。「いい当たりでした手応えもありました。“これは、寄ったな”と思って自分の打った球を見ていました。それが“入った!”になりました。はい、カップインも見えていました」。

オフシーズンからここまで、特に入念に練習したのはアプローチショットだ
ったという。芝生で練習できる環境があるため、様々な状況を選んで精度を高めてきた。

この日のショットは、12番のイーグルに代表されるようにピンを刺して飛んでいくことが多かった。だが、距離感は微妙にずれていた。そのため、グリーンをわずかにオーバーしてエッジやラフに外れるシーンも少なからずあった。そのホールを数えると1、4、6、7、10、14、16、17番と8回もあったのだ。これらのうち1番ホールを除いて残りの7ホールを全て寄せ切ってパーセーブしたことが、68のスコアに直結した。まさに特訓の成果であった。

アプローチショットに自信を持てたことで、変わったことがある。それは、グリーンを狙うショットで余裕がでたことと、積極的にピンを狙っていく攻撃力が高まったこと。東北福祉大学からは、この益田はじめ7選手が出場している。練習ラウンドのときから「みんなでトップ10を目指して上位を自分たちで占めよう」と話し合っていたともいう。「練習してきたことが、試合でもできている」ということが、自信を深めていく。第2ラウンド以降も益田のプレーには注目していきたい。


その他の記事はこちら
戻る
  • ハンディキャップインデックス査定システム J-sysとは
  • JGA個人会員募集
  • 世界アマチュアゴルフランキング
  • JGA主催オープン競技ロゴダウンロード
  • クリーンなスポーツを守るアンチ・ドーピング JADA
  • アスリートの盗撮・写真・動画の悪用、悪質なSNS投稿は卑劣な行動です。
  • JOCオリンピック選手強化寄付プログラム
  • 日本ゴルフサミット会議
  • 経済構造実態調査