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競技報告
【ショット絶好調もパット入らずの70に星川ひなのは「すっごく悔しいです」】
第3日 競技報告:塩原義雄 写真:Y. Watanabe / Y.Kawatani
18ホールでパーオンできなかったのは2番だけ。残りの17ホールは、バーディチャンスだらけだった。「ドライバーもアイアンもほとんど狙ったラインから外れずに打てていました。5メートル前後の距離につけたのも8ホールぐらいありました」。で、パットが決まったのは連続バーディとなった4、5番だけ。あとは全てパーでスコアは70にとどまった。

「内容からすれば、最低でも66は出せたゴルフだったんですけど、いかんせんパッティングが決まりませんでした。はい、外しまくった1日でした」原因は、このところ悩んでいるインパクトの緩みか?

「いえ。今日の場合は、しっかり打てていたと思います。でも、ラインを読み切
れなくて、微妙にホールを外れていまうんですよね。傾斜と芽。大山の影響なのか、難しく感じた1日でもありました」。

本選手権に向けて星川が立てた目標は「1日4アンダーパー」。クリアできそうで、そこに届かないまま第3ラウンドが終わってしまった。
「明日、(パットが)入ってくれれば…。期待を込めて最終ラウンドは目標スコアを66に設定して攻めます」ショットの調子はいいのに、結果につながらないもどかしさ。その中で星川は大学最後の日本女子アマを優勝で飾りたい、という思いを強めている。

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