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競技報告
【昨年の九州アマチャンピオン出利葉が徹底したマネジメントで首位を並走】
第1日 競技報告:三田村昌鳳 写真:W.Yoshitaka
出利葉太一郎(筑紫ヶ丘GC)。名字は、イデリハと読むそうだ。名字の分布をネットで見ると、ほとんど福岡県に多い。その名字は、1000件にも満たないらしい。

現在、日本大学の2年生。昨年の九州アマチュアゴルフ選手権に優勝している。この日、33・35の68。4アンダーパーで首位タイにつけた。「実は、関東アマの2次予選で落ちて、日本アマは諦めていたんです。ショックでした。でも、2019年日本アマ10位以内がシードされることになって、起死回生を得たんですよ。だから、いまこうしてプレーできていること自体が、僕にとってありがたいことで、楽しみなんです。感謝です」と言った。

「今日はマネジメントを
しっかりと心がけてプレーしようと決めていて、それがうまくいったのだと思います。それに、出だしの1、2番でバーディがとれたことで、余計に焦らずにマネジメントどおりにやろうという気持ちになりました」と出利葉は言う。

5番(506ヤード・パー5)で第2打を6番アイアンでグリーン中央に乗せて2パット。つまりほとんど無理をしない、ピンをことさらデッドに狙わないゴルフだったのだろう。後半に入って、10番でボギー。すかさず11番でバーディ。13番でもバーディを奪い、ミスらしいミスといえば、17番(パー4)だ。右ラフから左手前、そこから2メートルにつけたものを沈められずに2パットのボギー。しかし最終18番(パー4)でバーディを奪い、4アンダーパーにまとめた。

彼は、時松隆光プロと同じ、グリップがテンフィンガーである。「実は、同じ先生に教わっているんです(笑)」と言った。そう、同じ師匠の篠塚武久氏である。だから出利葉選手もテンフィンガー・グリップでスウィングしている。

「(首位タイスタートに)いや、僕は生き返ってここに出場できているわけですから、やれることを精一杯やっていきたいと思っています」と、失うものはない、という覚悟を感じた。


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