この日の西村勝（賀茂CC）は１バーディ、２ボギーの１オーバー71という内容。前半の９ホールで２つのボギーを叩く苦しい展開になったが、終始落ち着いてプレーすることができた。
「今日はドライバーもアイアンも全てのショットが良かったと思います。練習ラウンドは１回だけやらせてもらいましたが、ここはとにかくグリーンに乗せておかなければ難しいと感じました」。
コース自体は傾斜が多く、グリーンを狙うショット自体の難度が高い。特に今日のような読みにくい風が吹くコンディションでは難度が一気に上がる。また、グリーンが小さく、砲台気味になっている箇所も多いので、グリーン周りのアプローチは外し場所によってはボギー必至の状況になる。
本来ならば昨年がグランドシニアデビューとなるはずだったが、昨年が新型コロナ・ウイルスの影響で大会が中止となり、今年がデビューイヤーとなる。
絶好の位置で迎える明日の最終ラウンドも持ち味の安定感の高さを発揮したいところだ。
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