福村香名が、1バーディー、4ボギーの3オーバーパー、2位タイの好スタートを切った。
ナイスプレーだが、決して楽な展開ではなかった。1番ホールからスタートしてからバーディーが来ない展開。それだけに最終ホールのバーディーで全てが恵まれたはずだ。
「なかなかパッティングが入らなかったですけど、最終ホールで入ってくれてよかったです。組にも恵まれてバーディー入ったときはみんな喜んでくれました。」
バーディーが来ない中耐え抜いたのには要因がある。各選手が悩まされた風に対して対策は万全だ。当然対策をしていかなければ影響もあったはずだが、それでも事前情報として強風ということを聞いていれば対策もできる。まさにお手本のようなゴルフだったのかもしれない。
好位置で最終日を迎える福村だが、日本女子ミッドアマは2015年から6回連続6度目の出場となる。過去の最高順位は8位タイ。明日の最終日、自己最高順位はもちろん、優勝も狙える位置だ。福村の6度目の出場で初の優勝を遂げることが出来るか注目したい。
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