日本女子シニアゴルフ選手権のリベンジを狙った首位スタートの近賀博子は、この日スコアを9つ落とし、トータル10オーバーパーでフィニッシュ。優勝を狙うも、再び2位で悔しい敗戦となった。
「今日は風に負けないようにと思ってやっていたんですけど、右に重心が寄っていたみたいで、それに気づかないでやられてしまいました。前半9番でようやくそれに気付いたんですけど、時すでに遅しという感じですね。何が悪いってそれしかないですね。」
まさに時すでに遅しということか。重心に気づいてからのバックナインは1オーバーパー。ゴルフにたらればはないが、もう少し早く気づければと悔やまれる。
「2位がどうとかじ
ゃなくて恥ずかしい。これが昨日1オーバーパーでまわった人って感じで。最終組3人が10オーバーで並んでいましたけど、これだけ打っていたら、前に9オーバーがいるよと思いましたよ。」
運にも恵まれず、惜しくもリベンジ達成とはならなかったが、確実にシニアの実力を見せてくれた。次回の活躍に期待したい。
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