徳島県にある四国カントリークラブで普段はコース管理として働く金山誉典が見事初優勝を飾った。
仕事が忙しく昨日まで仕事だった為、大会に向けての準備が整わないまま、当日朝5時30分に家を出発し今大会に挑んだ。
自分の持ち味はショートゲームだという金山は、ダブルボギーが続くなど流れが悪くなる場面もあったが、チップインバーディに助けられた。さらには諦めかけた時、小野ゴルフ俱楽部の自然豊かな景色を見ていると自然とリラックスができたという。
今日のプレーを振り返って「最初ドライバーは曲がっていたが、とにかく得意のショートゲームで粘っていれば流れにのることができると信じていたら、いいプレーができた
」と語った。
普段はコース管理をしている金山、このコースの印象について「グリーンがすごく仕上がっていて素晴らしかった」と話し、プレーをしながらもコース管理として他の選手とはまた違った視点でコースを観察し攻略していたのかもしれない。
今日はこれから徳島に戻り、明日からはまた本業のコース管理をしながら、プレーヤーとしてもさらに腕を磨くに違いない。今後の活躍から目が離せない。
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