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競技報告
【昨年2位の出利葉は出入りの激しいプレーで4打差の17位タイ】
第1日 競技報告:三田村昌鳳 写真:Y.Watanabe
出利葉(いでりは)太一郎は、昨年の日本アマチュア選手権で、悔しい思いをしている。それは、中島啓太(昨年の優勝者)と優勝争いをしていて、最終日、プレー途中でプレーが中止となり、54ホールの成績で決着した大会のことだ。流れが、自分に傾いたと思った瞬間での中止。この4日間の中で、今日はスタートからいちばんいい感じで行けたんです。ショットもリズムもよかったんで(中止は)正直言って悔しいです」と本音を吐いた。2番、パー4でボギーのあと5番、パー5ではイーグルチャンスにつけてからのバーディ。さあ、これからだ、というときに中断のサイレンが鳴り響いた。そのリベンジもあって、今年の日本アマチュア選手権にやってき
ているのだ。

ところが、前半は1バーディ、2ボギーの37。後半、折返しで2アンダーの34で回ったけれど、ボギーのホールが3つもあった。11、17、18番だ。15番でイーグル、12、14、16番でバーディ。パープレーのホールが2つしかない激しいラウンド。

「いやー、初日で良かったと思います。最終日に今日のようなミスをしないようにしたい。今日で良かった」と、ポジティブに考えた。出利葉は振り返る。「1番ホールで木に当たって池に入れてボギー。後半も14番バーディ、15番イーグル、16番バーディと来て、17,18番ボギー。最後も木に当たって池に入れました。ちょっともったいなかったです。あと3日間でバーディをとって、いい位置に行きたい。イーグルが獲れているので、攻めて行けている。去年より成長を実感できます。今日は一緒に回っている組の雰囲気が良かったので、みんなスコアが良かったし(宇喜多飛翔 68,本大志 69)、のせてもらった。明日もついて行きたい。3日目、4日目にいい位置に入れるようにしたい」

もちろん、リベンジという意識がないわけではない。けれども、この1年間で出利葉は、成長しているはずだ。「みんな優勝を目指してやっているので、僕が頑張っただけで優勝できるものではない。まずは自分がやるべきことをやって、結果はあとからついてくるもの。いいマネージメント、いいプレーをすれば、終わったときにいい結果もついてくると思っています」と、冷静に見つめられる能力が備わったからだ。

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