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競技報告
【好調なショートゲームで首位に立った前田光史朗】
第2日 競技報告:三田村昌鳳 写真:Y.Watanabe
午後スタート組で後半の10番からスタートした前田光史郎は、12、14、15番、さらには18番でもバーディをもぎ取り32で折り返した。前田の勢いは止まらずに、1,4番でもバーディとし、この時点で6アンダーパーのペースだった。「もうちょっと行けたかもなんですよ。5番からチャンスを逃して、特に、7番、パー5で2メートルの距離を外してのパープレー。悔いが残るといえば、その7番ですかね」と言った。好調の原因は「ショートゲームが昨日から良かったんですよ。ほかのショットは、いまいち良くありませんでしたけどね。ええ、アイアンショットがピンに絡まなかったんです。それが今日のラウンドでは、うまく行ってくれたのが好
スコアの原因だと思います。上出来ですね(笑い)」と軽快に話してくれた。確かに、12番のバーディは、2オンして10メートルの距離を2パット。14番では、4メートル。15番、18番では、1メートル。1番では、残り60ヤードからの第2打を30センチに寄せてのバーディ。4番も、2メートル。ピンに絡みつくショットが打てた結果である。
通算で8アンダーとして、首位に立った。

栃木県下野市出身。サッカー少年だった彼を、ゴルフの練習場に誘ったのは祖父だった。「そこではまりましたね。なぜか最初からボールにちゃんと当たったんです。それで地元のゴルフスクールに行き始めたのがきっかけでした」とルーツを語ってくれた。
現在、日本大学4年生で、ゴルフ部の副キャプテンを努めている。「部活は、環境もいいし、仲間ともうまく切磋琢磨してやれているんです。キャプテンの古川くん。同じ副キャプテンの新村駿くんと特に気が合っていますね」キャプテンは、通算6アンダーパー、前田を2打差で追うことになる古川龍之介である。

前田の持ち味は「100ヤード以内のショートゲーム」だときっぱりと言い切った。「ドライバーは、そんなに飛ぶほうじゃない(平均280ヤード)ですから、ショートゲームを磨いてカバーしていますね。今回のコースのように、ラフが長く、フェアウエイに置きに行くティショット。あとはショートゲームで勝負するというのは、僕に向いていると思います。特に、ウエッジショットが大好きなんです。そうですね、練習では、100ヤード以内のショートゲームの練習が、全体の50パーセントを占めています」と好調の背景を話してくれた。

コースのセッティング。ホールロケーションが、残り2日間で、ますます厳しくなってくる状況では、前田のショートゲームの練習量と自信が、きっと発揮できるに違いない。

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