2022年度（第87回）日本オープンゴルフ選手権は21日、兵庫県三木市の三甲ゴルフ倶楽部ジャパンコースで第1ラウンドの残りと第2ラウンドを行った。秋晴れながら昨日までの北西から南西と真逆の風が吹いて選手を惑わせたこの日のラウンド。首位と4打差の5位タイでスタートした比嘉一貴が6バーディ・2ボギーの66をマークすると、2打差2位につけていた金谷拓実も安定したプレーで2つスコアを伸ばして通算6アンダーパーでホールアウト。第1ラウンドを首位で終えたアマチュアの蝉川泰果も7番でボギーが先行したものの後半2バーディ・1ボギーでしのぎ、パープレーで通算6アンダーパーとし金谷、比嘉、蝉川が首位タイに並んだ。
3打差の4位タイにはアマチュアの杉浦悠太、2020年覇者のC.キム、嘉数光倫がつけている。大会3勝目を狙う稲森佑貴は通算2オーバーパーで20位タイ、注目のアダム・スコットは２つスコアを落とし通算3オーバーパーの26位タイで第2ラウンドを終えた。
なお、この日カットが行われ、通算6オーバーパーの55位タイ、66人が後半のラウンド進出を決めた。
明日の第3ラウンドは第1組が7時5分にスタートの予定。蝉川はJGAナショナルチームでともに研鑽を積む杉浦と11時36分、金谷と比嘉の最終第33組は11時46分にティーオフする。
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