2022年度(第87回)日本オープンゴルフ選手権競技
競技会トップ コース紹介 歴史・過去の大会 オープンへの道のり ギャラリー 協賛・役員 JGA HOME
sponsors
競技会トップ
フルリーダーボード
ホールバイホール
ホールサマリー
ホールロケーション
組合せ・スタート時刻
気象状況
競技報告
出場選手
競技概要
観戦案内
TV放映
フォトギャラリー
大会のみどころ
主な記録
本選競技日程
JGA HOME
NHKで全国生中継予定
Twitter Facebook YouTube Instagram
Championship Reports
競技報告
【小平智は「50点ぐらい」の内容ながら67で5位タイに浮上】
第3日 競技報告:三田村昌鳳    写真:Y.Watanabe / Y. Kawatani
第2ラウンドを終えて、通算2オーバーパー。20位タイでスタートした小平智は、最終組よりも1時間半ほど前にスタートした。だから、最終組がスタートするころには、小平の快進撃が伝わっていた。2番(パー5)でイーグル。4番、6番とバーディを奪って、一気に2アンダーパーグループに入り込んだ。続く7番をボギーとしたものの9番でもバーディを奪って、前半を31で折り返した。「前半良い流れで出来て、7番は予定通りのボギーで...ホールロケーションでもどかしい部分もありますが、これがジャパンオープンと思ってプレーをしていました。ともかく、フェアウェイキープをしてボギーを打たないように毎日心がけてやっています。昨日
は全く上手くいかなかったですが...。今日は第1ラウンド同様で50点ぐらいのゴルフは出来たかと思います」と言った。

後半に入って、10番もバーディを奪い、上位選手たちに揺さぶりをかけていた。ところが、11番から13番までの3ホール。手強いホールで連続ボギーとしてしまったのである。16番でバーディを奪ってこの日、67でまわり通算1アンダーパー、5位タイとした。小平がホールアウトして練習している間に、上位陣のスコアが伸びていく。特に、蝉川泰果の驚異的なスコアが、小平だけでなく周囲も驚嘆を隠せなかった。

その蝉川世代の選手について、小平は、こう語っている。
「あの世代は(松山)英樹を見てゴルフを始めたり、育っている子達なので世界を見ていると思いますし、若いうちは勢いよくゴルフをやった方がいいと思いますし、これからもあまり先を考えずに攻めていって欲しいと思います。(世代の違いについては)ゴルフの差もありますが、手に入れられる情報が全然違いますね。YouTubeやSNSであったり、ネットですぐにスウィングやレッスンであったり、トレーニングであったり、そういう情報が簡単に取り入れられる環境になっていて、僕達にはそこが無かったですね。本を買ったりだとか、そういう形でしか情報を取れなかったですね。情報の取り方の部分も大きいかと思います」と言っていた。
小平は、今年の9月で33歳になった。蝉川世代とは、ひと回り違うことになる。このひと回りの時代の違いは、トーナメントの世界では、とてつもなく変わってきていることになる。

最終ラウンドに向けて、小平は、自ら50点というゴルフから100点のゴルフを、ぜひ、見せてほしい。

その他の記事はこちら
戻る
  • ハンディキャップインデックス査定システム J-sysとは
  • JGA個人会員募集
  • 世界アマチュアゴルフランキング
  • JGA主催オープン競技ロゴダウンロード
  • クリーンなスポーツを守るアンチ・ドーピング JADA
  • アスリートの盗撮・写真・動画の悪用、悪質なSNS投稿は卑劣な行動です。
  • JOCオリンピック選手強化寄付プログラム
  • 日本ゴルフサミット会議
  • 経済構造実態調査