2023年度(第59回)日本女子学生ゴルフ選手権は24日、鳥取県西伯郡の大山ゴルフクラブ(6,515ヤード・パー72)で第2ラウンドを行った。絶好の天気の中スタートしたこの日野ラウンドだったが、12時49分に雷雲接近のため競技中断。1時間46分後の14時35分に競技が再開される波乱の1日となった。
目まぐるしく変わるコンディションの中、出場選手は奮闘。その中でも出色のプレーを見せたのは、首位と5打差の1オーバーパー18位タイからスタートした益田世梨(東北福祉大学3年)と、本選手権初出場の山本瑠奈(日本大学1年)。益田は、6バーディ・ノーボギーの完璧なプレーで66をマーク。一方、5位タイグ
ループで第2ラウンドをスタートした山本も積極果敢なプレーで6バーディ・2ボギー68。益田と山本はともに通算5アンダーパーで首位タイとなった。
首位スタートの高木美咲(明治大学4年)は、ボギーが先行する苦しい流れとなり、2バーディ・3ボギーの73とスコアを落とし、この日4つスコアを伸ばした中村好花(福井工業大学3年)とともに2打差3位タイから最終ラウンドでの逆転を狙う。
なお、この日カットが行われ通算3オーバーパーの24位タイ、25名が明日の最終ラウンド進出を決めた。
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