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+ ゴルフルールコラム(54):誤球のプレー |
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[2010/01/12] |
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自分のインプレーの球以外の球をストロークした場合、誤球のプレーをしたことになりマッチプレーではそのホールの負け、ストロークプレーでは2打の罰を受けます(規則15-3)。
コース上でよくあるのは、同伴競技者の球をストロークしてしまった、あるいは遺棄されている球をストロークしてしまったケースでしょう。
また、アウトオブバウンズにある球をストロークしてしまったり、初めの球が5分以内に見つかったのにすでプレーした暫定球の方を続けてストロークプレーしてしまった場合も誤球のプレーをしたことになります。
ストロークプレーで誤球のプレーをした場合は2打の罰を加え、自分の正しい球でプレーをし直さなければなりません。なお、その場合、誤球をストロークした打数はカウントしません。例えば、第2打目を誤球のプレーをしてしまった場合、プレーヤーはあらためて自分の球を第4打目としてプレーなしければなりません。
また、自分の正しい球を探さなければならない場合、誤球をプレーした時間は球を捜索するための5分間にはカウントしません。
自分の球が同伴競技者に打たれてしまった場合、つまり誤球のプレーをされてしまったほうの競技者は罰なしに、球を元の位置にリプレースしなければなりません。リプレースする球は別の球に取り替えることもできます。
ストロークプレーで誤球のプレーをしたのに、訂正のプレーを行なわずに次のホールのティーショットをプレーした場合(最終ホールではパッティンググリーンを離れる前に訂正の意思を示さなかった場合)、競技者は競技失格となります。
規則15-3 誤球
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