日本ゴルフ協会（JGA）が主催するナショナルオープンゴルフ選手権。9月15日に開幕する日本シニアオープンゴルフ選手権を前に、9月12日に記者会見を開催し、本年度各オープンゴルフ選手権の出場有資格者などを発表しました。
永田副会長の挨拶に続いて、山中博史チーフトーナメントプロデューサーから、中島啓太選手が、アマチュア予選会「ドリームステージ」から初めて日本オープンゴルフ選手権本選に出場を決めたことを報告した後、戸張捷ゼネラルプロデューサーから、今年の日本オープンゴルフ選手権にアダム・スコット選手、松山英樹選手、石川遼選手の出場が決定したことが発表されました。
3年連続で日本オープンに出場するアダム・スコット選手からは、「今年こそ、優勝できるようにプレーすること、そして、もうすぐ日本の皆さんとお会いできることを楽しみにしています」とコメントが寄せられると、プロ転向後初めての日本オープン出場が決まった松山選手からは、「日本のファンの皆様に少しでも成長した自分のプレーを見ていただきたいと思い、今年の日本オープン出場を決めました。今年の会場の狭山ゴルフ・クラブは、2012年の日本学生で優勝したコースです。思い出の地で皆さまの前でプレーすることを心待ちにしています」と、コメントが発表されました。
9月15日に千葉県印西市の習志野カントリークラブ キング・クイーンコースで開幕する日本シニアオープンゴルフ選手権には、歴代優勝者の室田淳選手、さらに倉本昌弘選手、青木功選手、中嶋常幸選手、髙橋勝成選手、渡辺司選手らに加え、地元千葉県で研鑚を積んだ尾崎健夫選手、尾崎直道選手、飯合肇選手ら126名の選手の出場が決まっています。
栃木県那須烏山市の烏山城カントリークラブが舞台となり9月22日に開幕する日本女子オープンゴルフ選手権には、ディフェンディングチャンピオンのチョン インジ選手をはじめ、宮里美香選手、日本女子プロゴルフ選手権で2度目の戴冠を果たした鈴木愛選手ら120名の出場が予定されています。1975年以来の日本女子オープン開催となる烏山城カントリークラブでは、大会史上最長のパー4となる490ヤードの17番ホールなど、エキサイティングな試合が期待されています。
本年のJGA主催ナショナルオープンゴルフ選手権の各会場に足をお運びいただき、日本一を決する熱戦をご観戦ください。
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