（ゴム糸芯巻きボール）』 （1899年〜） 現在のゴム糸芯巻きボールは1899年にアメリカ人コバーン・ハスケルによって発明され、初めは発明者の名に因んでハスケル・ボールと呼ばれた。従来のガッティよりも20乃至50ヤードも遠く飛んだので忽ち流行し、1901年の全米アマでは早くも20名の出場者が使用し、老練ウォルター・トレービスが優勝した。然しイギリスでは賛否両論に分かれ、1902年の全英オープンで唯独りハスケル・ボールを使用したサンディ・ハードが優勝したため遂に完全にガッティの王座を奪った。 (Rubbre-cored ball was invented in 1899 by American golfer Coburn Haskell and was called “Haskell ball”in the beginning. The first triumph of the Haskell was in the U.S.Amateur Championship 1901, when it was used by winner Walter Travis and in the British Open 1902, Sandy Herd won with the Haskell was really the end of the gutty.) |