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森田は2位タイ入賞を果たすが、不満顔 |
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第4日
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競技報告:JGA 写真:Gary Kobayashi |
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世界ジュニア初出場の昨年は8位タイと悔しい結果に終わった森田理香子。今年は、その雪辱を期して大会に臨んだ。3日目を終わった時点で、3位と好位置につけた森田は、第4ラウンドでの逆転優勝を目指してスタートを切る。自分の課題として「調子のよいときと悪いときのスコアの差が大きい」ことをあげている森田。今日は、その課題を克服すべく、積極的なプレーを見せた。しかし、昨日から外している1メートルのパットが最後まで決まらず、思うようにスコアが伸びない。2、5番でバーディーを奪ったが、6番でアプローチミスしてボギーを打つと、一気に流れが悪くなった。「今日は、入る気がしなかった」とぼやく森田は、7番では80センチ
のパーパットを外し、12番ではシャンクなどのミスもありボギー。優勝したHa-Na Jangが13番でイーグルを奪い、逆転には攻めのプレーをしなければならなくなった森田は、その後は、アプローチでぎりぎりのショットを強いられ、ミスが続いてしまった。終わってみれば、この日3バーディー・4ボギーの75。トップと10打差の2位タイで世界ジュニアを終えた。「今日は、自分のゴルフができずに、イライラした。昨年は結果を残せず悔しい思いをしたので、今回は絶対に勝ちたかった。昨日まではよいプレーができていたのに、最後でスコアを伸ばせなかったことが悔しいです。でも、自分の力は、パッティングには世界との差を感じたけれど、ショットの精度や飛距離は、十分通用することが実感できた。それが、大きな自信になりました」と、心からの満足は得られなかったが、何事にも変えがたい「自信」を勝ち取った。
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