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[国際競技]
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【永野が74、薗田は75とスコアを伸ばせず】 |
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第2日
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競技報告:JGA 写真:Gary Kobayashi |
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永野竜太郎は、ショットの調子が万全ではなく、今日も苦しいプレーを強いられた。2番でピンまで5メートルに2オンし、楽々バーディーを奪って、幸先良いスタートを切ったように思われた永野だったが、内心では「ショットが悪すぎて、自信を持って打てたホールはなかった」という。5番でボギーを打ち、迎えた7番でその不安が現実のものとなる。スコアを伸ばしたいパー5でティショットを左に曲げて、痛恨のOB。このホールをダブルボギーとした永野に、それ以降のプレーを立て直す心の余裕はなかった。続く8番をボギー。9番、11番、16番の3ホールでバーディーを奪ったものの、チャンスの2つのパー5をいずれもボギーとしてしまった。
「この2日間は、納得行くプレーが全く出来なかった。滅茶苦茶、悔いが残る」日本代表のエースとしての活躍が期待された永野だったが、その期待に十分応えたとは言えない結果に、口をついて出るのは、深いため息と落胆の言葉だった。
薗田峻輔も、終始ボギーが先行する悪い流れを止めることが出来なかった。3番で、強烈なアゲインストのなかで「最高の手応え」のティショットがラフに入り、ボギーを叩くとその後の4、5番連続ボギーでスコアを崩す。7番は4番アイアンの2打目をグリーンにのせ2パットのバーディーを奪ったが、後半も17番までで1バーディー・3ボギー。18番こそバーディーパットを決めて一矢を報いたが、3オーバーパー75というスコアは到底納得できるものではなかった。「疲れました。三好CCにしてやられたという感じ」と、肩を落とす薗田。日本代表として初の国際競技を終え、「結果はでなかったけど、楽しむことが出来た。この試合で1打の重みというものを痛感した。もし、次の機会を与えてもらったら、今度こそチーム戦に貢献できるようなスコアを出したい。この試合で学んだミスをしても最小限でおさえることを活かしたい」と、この2日間を振り返った。
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