2011年度(第44回)日本女子オープンゴルフ選手権競技
競技会トップ コース紹介 歴史・過去の大会 オープンへの道のり ギャラリー 協賛・役員 JGA HOME
sponsors
競技会トップ
フルリーダーボード
ホールバイホール
ホールサマリー
ホールロケーション
組合せ・スタート時刻
気象状況
競技報告
出場選手
競技概要
観戦案内
TV放映
フォトギャラリー
大会のみどころ
主な記録
本選競技日程
JGA HOME
NHKで全国生中継予定
NHKニュース&スポーツ・大会動画配信
コカ・コーラ東海クラシック同時開催記念!サイン入りグッズプレゼント
本大会は、(財)上月スポーツ・教育財団の
助成を受けています。
Championship Reports
競技報告
【宮里藍は「最後まで集中できた」】
第2日 競技報告:三田村昌鳳    写真:G.Kobayashi /Y. Watanabe
「プレー中に、一度でも集中が途切れてしまうと、ボギーが止まらなくなりますから、そういう意味では、出入りの多いラウンドでしたけど、一度も集中も途切れずに回れたと思います。それは、(途切れそうな場面の)要所要所で、しっかり立て直すマインドコントロールができていたからだと思う」

宮里藍は、第1ラウンドは5バーディ・7ボギー。今日は、3バーディ・4ボギー・1ダブルボギーと、2日間ともに出入りの激しいラウンドだった。それでも、宮里が崩れないで踏ん張れているのは「1打1打を丁寧に回ろうと何度も言い聞かせてやっていた」プレーの姿勢が大きい。そう自分に言い聞かせて、それがうまくできるケースが多い根拠は、
やはり米女子ツアーで、何度も何度も、打ちのめされては這い上がってきた経験があるからだろう。

前週のミヤギテレビ杯で、少し右股関節に痛みを覚えた宮里藍は、時折その痛みを感じていた。「ショットをしているときは、感じないんですけど、歩いているときとかは、やはり痛いと思って、痛み止めを飲みました」と第1ラウンドに語っていた。

「今日は、どうしようかな、と思っていたのですが、ここはラフが深くてきついので、どうしても下半身に負担がかかりますから、それを予測して、スタート前に練習場で飲みました。でも…ちょっと飲むのが遅かったのか、スタートして5ホールぐらいしてから、あ、効いてきたな(笑)って感じました」

どうしても、痛いという感覚が脳に残ってしまう。その意識がスイングにも微妙に影響する。「無意識に怖いと思って打つこともあった。でも、今週の中で、いちばんよかったと思います」と言った。

それでも、アイアンショットの感覚が、はまりはじめている。それに、まだ2日間戦いが残っている。残り36ホールの戦い方は、ちゃんと心得ている。そういう含みすら感じるコメントだった。「そうですね。バンカーショットも、だいぶフィーリングはでてきたので…うん。グリーン周りのラフも警戒していたけれど、このコースでは、(キーポイントは)バンカーだなと思いました。バンカーからどう寄せられるかが鍵だと、今更ですが、実感しました」 

彼女の集中力が、残り2日間で最大限に発揮されるはずだ。

その他の記事はこちら
戻る
  • ハンディキャップインデックス査定システム J-sysとは
  • JGA個人会員募集
  • 世界アマチュアゴルフランキング
  • JGA主催オープン競技ロゴダウンロード
  • クリーンなスポーツを守るアンチ・ドーピング JADA
  • アスリートの盗撮・写真・動画の悪用、悪質なSNS投稿は卑劣な行動です。
  • JOCオリンピック選手強化寄付プログラム
  • 日本ゴルフサミット会議
  • 経済構造実態調査