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[国際競技]
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JGA National Team Official Supplier |
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国際交流事業は(公財)ミズノスポーツ振興財団から助成を受けております。 |
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【中島が2位タイと健闘、安田は25位タイに終わる】 |
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優勝争いは、最終組の3人で展開されたが、イングランドのBen Jonesが巧みなアプローチと絶妙のパッティングで、他の2人を全く寄せ付けず2位に8打差をつけて快勝。本大会最多のングランド勢で6人目の優勝を果たした。
日本人初優勝の期待がかかった中島啓太(代々木高校2年)は、他の選手が優勝戦線から脱落していく中、14番まで首位のJonesに4打差を保ち追いすがった。迎えた15番(パー4)で、中島はフェアウェイセンターからの2打目を、風の読み間違えて25ヤードショート。3打目のアプローチをダフってボギーにしてしまった。Jonesはブッシュからの2打目をグリーン10メートルに乗せ2パットのパー
とし、中島との差は、5打に広がった。「アプローチミスでのボギーで心が折れました。残りのホール数とホールの難易度を考えると4打差が自分の中ではボーダーラインだった」と中島は、続く16番、18番をボギーとし、この日2バーディ、8ボギーの78でホールアウト。通算10オーバー・パーの2位タイで大会を終えた。
「イングランドの選手が全然崩れなくて、スキがなかった。ティショットは自分の方が安定していたが、その後のショット、風の読み、アプローチ、パッティング全てにおいて相手が上でした」と中島は、リンクスを知り尽くしたJones のプレーに完敗を認めた。
リンクスコースに翻弄され、全く自分のプレーをできずに苦しんでいる安田祐香(滝川第二高校2年)。
昨日までと違う風向戸惑い、1番のティショットをOBとしてしまいダブルボギースタート。その後もボギーが先行し、スコアをズルズル落としてしまい。迎えた16番ティショットを痛恨のOBとしてしまい万事休す。この日1バーディ、4ボギー、2ダブルボギーの80、通算27オーバー・パーの25位タイと順位を上げるも、最後までリンクスを攻略できずに悔しい結果となった。
「今まで経験してきた、海外派遣では、こんなに苦しんだことはなかった。コースは本当に難しかったのに、他の選手が普通にプレーしていて、自分との差を感じた。」と世界の同世代の選手との差を目の当たりにして、気持ちの整理がついていない安田。「でも、普段自分が使わないクラブでアプローチしたり、自分のプレーの幅を増やす機会だった。日本では気づくことのできなかった課題を見つけることができたのは良かった。次に活かしたい。」と3日間苦しみ続けた経験から、世界レベルの選手に成長するめの手がかりを掴んだ大会となった。
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