2020年度(第85回)日本オープンゴルフ選手権競技
競技会トップ コース紹介 歴史・過去の大会 オープンへの道のり ギャラリー 協賛・役員 JGA HOME
sponsors
競技会トップ
フルリーダーボード
ホールバイホール
ホールサマリー
ホールロケーション
組合せ・スタート時刻
気象状況
競技報告
出場選手
競技概要
観戦案内
TV放映
フォトギャラリー
大会のみどころ
主な記録
本選競技日程
JGA HOME
NHKで全国生中継予定
toto
FacebookFacebook
Championship Reports
競技報告
【稲森佑貴が最終ホールのバーディで本選手権2勝目を逆転で飾る】
第4日 競技報告:JGA    写真:Y.Watanabe
優勝 稲森佑貴
ローアマチュア
杉原大河と河本力
「2020年度(第85回)日本オープンゴルフ選手権」は18日、千葉県野田市の紫カントリークラブすみれコースで最終ラウンドを行った。昨日の雨も上がり、時折日差しものぞく絶好のコンディションでスタートした最終ラウンド。通算5アンダーパーの単独首位でスタートした谷原秀人、1打差の2位タイにつけていた稲森佑貴の最終組の争いは、ナショナルオープンらしい緊迫した空気の中でホールが進んでいった。トーナメントリーダーの谷原は7番でバーディを奪取したのに対して、稲森はスコアカード通りのプレーで両者は2打差で前半を終える。最終組のスコアが動かない中で、リーダーズボードを駆け上がったのが通算2オーバーパーで首位と7打差の11位タイから1番ホールをティーオフした石川遼。石川は1バーディ・1ボギーで迎えた3番でチップインバーディを奪い、一気に上昇気流に乗る。7番に続き11番でバーディ。最難関の12番はボギーとしたものの、14、16番に続き、最終ホールでは7メートルを決めて、この日65のベストスコアを叩き出し、通算3アンダーパーで最終組のプレーを待つ。谷原は、11番でボギー。稲森も12番でボギーを叩いたがバウンスバックを決めて、谷原に食らいつくと、最終盤の17番で谷原が痛恨のボギーを叩き、谷原と稲森が通算4アンダーパーで並んで最終ホールを迎えた。
その最終ホール、3打目をグリーン奥のカラーに外した谷原に対し、稲森がピン右を刺す素晴らしいショットを見せて、谷原にプレッシャーをかけた。チップインを狙った谷原の3打目が無情にも外れ、稲森が慎重にバーディパットを沈めて、2人の戦いが決着。稲森がバーディフィニッシュを決めて通算5アンダーパーで2018年大会以来2度目の戴冠を果たした。谷原は1打差の2位、石川は内藤寛太郎とともに2打差の通算3アンダーパーで3位となった。
なお、ローアマチュア争いは、通算4アンダーパーの2位タイにつけていた河本力が、第3ラウンドの13番ホールのグリーン上で規則14.7(誤所からのプレー)により2罰打を受け、通算2アンダーパーからのスタートとなったが、この日パープレーにスコアをまとめる底力を見せ、5位タイから最終ラウンドをスタートした杉原大河が2つスコアを伸ばし、ともに通算2アンダーパーで全体の5位タイとなり、ローアマチュアを分け合った。

本選手権の情報は、公式フェイスブックでもご覧いただけます。
JGA公式フェイスブックはこちら


その他の記事はこちら
戻る
  • ハンディキャップインデックス査定システム J-sysとは
  • JGA個人会員募集
  • 世界アマチュアゴルフランキング
  • JGA主催オープン競技ロゴダウンロード
  • クリーンなスポーツを守るアンチ・ドーピング JADA
  • アスリートの盗撮・写真・動画の悪用、悪質なSNS投稿は卑劣な行動です。
  • JOCオリンピック選手強化寄付プログラム
  • 日本ゴルフサミット会議
  • 経済構造実態調査