2023年度 (第29回)日本グランドシニアゴルフ選手権が、広島県東広島市の広島カンツリー倶楽部・八本松コース(6,272ヤード・パー72)にて9日に開幕する。今大会には125名の選手が出場し、11月9日から10日の2日間36ホール・ストロークプレーで優勝が争われる。
舞台となる広島カンツリー倶楽部・八本松コースは1955年西条コースがまず誕生し、その後1962年に上田治氏の設計により八本松コースがオープンした。
本選手権が広島カンツリー倶楽部・八本松コースで開催されるのは初めて。過去には日本女子オープンゴルフ選手権を2度(1979年、2004年)、日本シニアオープンゴルフ選手権を1度(2011年)開催しているほか、昨年は2度目(2017年、2022年)となる日本アマチュアゴルフ選手権が開催されている。
今大会には昨年大会上位選手や各地区大会を勝ち上がってきた選手ら125名が出場。
ディフェンディングチャンピオンの宮辰夫は10番ホールから9時スタート。昨年2位の中西勝は同じく10番から9時20分、昨年3位田村敏明は1番ホールから8時20分にティーオフの予定だ。
70歳以上の男子アマチュア日本一の座をかけた熱い戦いが明日から繰り広げられる。
|