3バーディ・3ボギーのイーブンパーでプレーした山下勝紀が首位に1打差の2位タイと好スタートを切った。
昨日の練習ラウンドで初めて広島カンツリー倶楽部・八本松コースをプレーした山下勝紀が見事コース攻略に成功した。
最近は物忘れが多いという山下は練習ラウンドではスウィングの意識する点をメモして常に持ち歩きプレーをしたが、今日はそのメモ通りにできたという。
この日はグリーンを外したのが1度だけと話す山下。さらにピンにもピタピタとつく精度の高いショットが光ったという。
しかし、課題はパッティング。ショットがついて何度もバーディパットを打つが入らなかった。「前半で3パットが2回あったが、それでもスコア38でまわった。後半は2つスコアを伸ばしイーブンパーでプホールアウトをしたが、とにかくパットが入れば……パターだけです」と話す。
今日は自慢ができるショットを打てたという山下だが、昨日の練習ラウンドでチェックした際にティーショットが大事だという事に気づき、前日はすべてドライバーだったところを今日は3,4箇所3番ウッドや5番ウッドでティーショットを打つなどマネジメントにも注意した結果が、このスコアに繋がったのだという。
欲を出すと悪い結果に繋がるので欲を出さずトップ10を狙うというが首位とは1打差。
明日は自慢のショット力とマネジメントに期待したい。
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