吉岡ひかるが6バーディ・5ボギーの1アンダーパーをマーク。持ち前の飛距離を活かし3位タイで明日の最終ラウンドを迎える。
 
 「調子は悪くなかったので、スコアを出すというよりは自分自身の最善を尽くすプレーをしようと心がけました」自身のプレースタイルを分析すると、「飛距離を武器にしているのでどうしてもボギーは出てしまう」とのこと。それでもバーディも多いことも強みだそうだ。その言葉通り、この日はボギーのあとにバーディを奪うバウンスバックが2度。ボギー先行のラウンドも、きっちりバーディで巻き返せたことが大きかった。
 
 吉岡のホールアウト後、ディフェンディングチャンピオンの近賀博子が声をかけて、共
                              
                             に写真を撮影していた。近賀について吉岡は、「日本女子アマとかでも一緒に頑張ろうねとか、いつも励ましてくれたりしますし、大先輩ですごくよくしてくれるので本当に嬉しいです」。
 
 近賀自身も9位タイと優勝を十分狙える位置につけているだけに、頂点に立つためには乗り越えなければいけない高い壁がある。
 
 首位と2打差で迎える最終ラウンドだが、「明日も天気は心配ですけど、今日と変わらず1ホール1ホール切り替えて、自分自身の最善のプレーをするということを心がけてやっていきたい」
 
 明日も自身の武器である飛距離を最大限活かしてバーディ量産を誓った。
 
                           |