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ゴルフ規則・用具関連ニュース
+ ゴルフルールコラム(8):コンシード
[2009/01/06]
マッチプレーでは、相手の球が止まっていれば、いつでも相手の次のストロークをコンシードすることができます。
相手の次のストロークをコンシードした場合、相手の球は次のストロークでホールに入ったものとして扱われます。

一度出されたコンシードは辞退することも、取り下げることもできません。

このコンシードについて事例を挙げて考えてみましょう。

AさんとBさんのマッチプレーで、パー3のホールで両者ともパッティンググリーンに1オンし、Aさんの球はホールから5m、Bさんの球はホールから40cmのところにありました。AさんはBさんに「次のストロークをコンシードするよ」と言いました。この時点でBさんのこのホールのスコアは2打と確定します。しかし、Bさんが、コンシードされた球をパットした場合、どうなるでしょうか。

上述したとおり、一度出されたコンシードは辞退することはできず、もしBがそのパットを外したとしても、Bのそのホールのスコアが2打であるという事実に変わりはありません。

また、「コンシードが出された後に行なったBのストロークは練習ストロークではないか?」という質問を多く受けますが、規則7-2では「ホールの結果は決定しているのにそのホールのプレーを続けても、そのストロークは練習ストロークではない。」と規定されているので、練習ストロークを行ったことにはならず、罰はありません。

コンシードは次のストロークに限らず、マッチや、ホールをコンシードすることができます。相手にコンシードを出すときは、紛議が起こらないよう、コンシードを出すという意思を明確に伝えるようにしましょう。

なお、ストロークプレーではコンシードを出すという規則はなく、短いパットなどに「OKですよ」と言ってホールアウトせずに次のティーショットを行なった場合はホールアウトの不履行で競技失格となってしまいます(規則3-2)。

規則2-4 マッチやホールや次のストロークのコンシード
裁定2-4/7 次のストロークのコンシードを辞退した(取り下げた)あと、パットを外す




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